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裁判官は裁判のプロであれ

今日の読売新聞の編集手帳には良いことが書いてある。裁判員制度を考えた法務省の役人に読ませたいものだ。
 
新聞の記事をところどころ引用すると次の通りである。

きょうの阪神・江夏投手は打てないーー巨人の4番、長嶋茂雄選手がベンチで脱帽したとき、川上哲治監督は他の選手の面前で叱責したという。「おまえには江夏のボールを打つだけの給料を払っているじゃないか」‥‥‥‥◆毒カレー事件のような「直接証拠なし、動機不明、全面否認」の難事件で死刑をわが手で選び、わが声で告げる苦悩は言葉に尽くせまい。その苦悩を一身に背負う人だから国民は裁判官を深く尊敬し、重責に報いるだけの給料を払っているじゃないか。裁判員の日当(=上限1万円)とは格の違う給料を◆裁判に市民感覚を反映させることが裁判員制度の目的ならば、目的の達成も安くはない給料分の内、プロが精進すれば済むことで素人を煩わす必要はない‥‥‥‥
全くその通りである。
誰でもその職業に必要とされることは自分が努力して獲得している。なぜ裁判官だけが他の人の助けを借りなければ仕事が出来ないのか。
 
裁判員制度は、裁判官は半人前だよ!ということを言っているようなもので、それなら給料も今の半分に減らさなければつじつまがあわないよ。

 

— 記述 m-tezuka at 04:59 pm   pingトラックバック [0]

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