今日の読売新聞朝刊、「死刑制度は欠陥」撤回 のタイトル。
江田法相が大臣就任の記者会見で、死刑制度について「いろいろな欠陥を抱えた刑罰だ」と発言したことについて「訂正したい」と述べ、発言を撤回した。とあった。また過去に「私は死刑廃止論者」などと発言している。ともあった。
日本では刑罰として死刑が法律で決められており、しかも死刑が確定したら6ヶ月以内に執行することが決められている。しかしこれまでも死刑廃止論者の法相がいて、死刑を執行しなかった人がいた。これって法律違反なのに、法務省のトップということで刑罰を免れているようだ。というか違反しても刑罰が無い法律なのだろう。
法律で死刑が決められている以上、法秩序の維持に勤めなければならない役所のトップである法相に死刑廃止論者を当てるのは問題があるのではないか。もちろん、死刑廃止論者でも死刑を執行すれば問題は無いが、自分の思想信条に反して職務に忠実でいることができる人なんだろうか?そんな人ならそんな役割は受けないと思う。
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