菅内閣の支持が急落した。首相のリーダーシップの無さが問題視されているが、一番の原因は「鳩山-小沢体制」で政治主導とか言ってアメリカ離れ中国重視の外交を実施して普天間問題を引き起こしたことである。
その足元を見られて尖閣諸島問題と北方領土問題が起き、国民が菅内閣は外交の素人集団だとあきれてしまった結果である。
しかしこういう外交問題に発展する前に情報を集めて対策するのが外務省とりわけその国に駐在している大使の役目だと思うのだが、この事件で駐中国大使が何かしたという報道は一度も聞かないし、駐露大使は一時帰国させられただけである。大使は何の役に立っているのだろうか。
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