このところの経済の急激な悪化に政府も国会議員も手を拱いている。いや国会議員は選挙のことで頭が一杯である。
特に麻生首相にいたってはハローワークに行って「目的意識を持って来なければ職は無い。」と相談に応じていた。“どんな職でもいいから職につきたい”という国民の気持ちを知らないということが良く分かる事件である。これでさらに支持率が低下することは間違いない。
こんな首相を持った国民は不幸である。と言っても国民が選んだわけではない。自民党が選んだ首相である。ここらで首相を国民に選ばせてくれ。
一方、自治体では色々手を打っている。失業者が増えているので臨時に職員を採用するとか、離職で住居を失った人に住居の斡旋などすばやい対応が出来ている。
これを見ると急激な変化には自治体の方が対応がすばやい。地方にもっと権限を委譲すべきことがよくわかる。2兆円のバラマキはやめて、地方が自由に使える金として地方に渡したらどうか。
この記事に対するコメントはありません
コメント