チョッと古いニュースになってしまったが、複数の自治体で健康保険料の「固定資産対応分」が徴収されていないということが発覚したと伝えられた。
徴収していなかった理由が「複雑すぎてめんどくさかった。」というものらしい。いかにも役所らしい事件である。
そもそも「固定資産に応じて健康保険料を払え」ということ自体が、極めて共産主義的である。立派な家に住んでいても収入が無ければ、いずれは家屋敷を売り払って食っていかなければならないあわれな人である。固定資産を売った時の収入に応じて保険料を徴収するのが自然であろう。
こんな徴収は廃止する方向で検討するとも伝えられた。当たり前のことである。
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