家電製品やパソコン関連商品は今やネットで購入するのが当たり前になってしまった。値段が安く家に居ながらにして物が届くこの便利さ。ただ一抹の不安は、初期不良に遭遇した時の煩わしさだった。
今回たまたまこの初期不良に遭遇したが、意外と簡単に正常品と交換でき、そのシステム化された仕組みに感心すると同時に町の商店街は単に物を売るだけではもはや成り立たないのは明らかだと感じた。
その顛末は次のとおりである。
プリンターを水曜日の午後注文して金曜日の夕方物が到着。夕食後梱包を解いて電源スイッチを入れるが電源が入らない。さー大変!ということで販売店のホームページで初期不良対応を調べる。1ヶ月以内に返品すれば交換するとのことで一安心。しかしメーカーの判定を取れとあるので明日にする。
土曜日のメーカーの対応開始時間に合わせて電話し、事情を説明してamazonの注文番号すると、canonへの問合せ番号と担当者名の回答があった。これらを元にamazonのホームページで交換手続きを始めたが、途中でページが進まなくなってしまった。
さてどうしたものか、機械相手のコミュニケーションはこれだから困る、と思いながらあちこちクリックしていると電話で問合せするというページに行き着いて、こちらの電話番号を入力してクリックすると即座に電話がかかってきた。
事情を説明すると、交換品をその場で手配し明日届けるとのこと。返却品はこれこれに電話してamazonへの返品、着払いと伝えれば引き取る、とのこと。電話して明日の午前中に引取りをお願いする。
日曜日の午前中に先ず交換品が届き、その後返却品の引取りが終わり、午前中に家に居ながらにして全てが解決した。初期不良には返品してから交換品を送ってくるので1週間はかかるのではないかと心配していたが、近くのパソコンショップで初期不良品を交換するのとあまり変わらないスピードでしかも家に居ながらにして出来てしまった。
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