散歩からの帰りにガードレールの付いた歩道を歩いていると、横道から出てきた30人ほどの「歩く会」の団体が歩道に入ってきた。この歩道は2人が並んで通る幅しかない。
先ず旗を持ったリーダーらしき男が歩道に入ってから立ち止まり、後ろを振り向いて隊員達にこちらに向かうように指示しており、隊員達はリーダーをすり抜けてこちらに向かってくる。
リーダーはこちらすなわち進行方向を全く見ずに隊員達を急かすことだけに夢中で、反対方向に進む人が迷惑していることにまるで気がつかない。困ったリーダーではある。
今の日本も全く同じだな、と、こんな事態に遭遇して思った。鳩山首相はこんな狭い歩道を歩いたことが無いので気が付かないのは仕方が無いことなんだろうか。
連立維持だけが最優先になってしまって、アメリカの困惑が見えていない。また、国民の心も見えていない。だいたい民社党も国民新党も国民の支持はさほどでもないのに、なぜ少数意見に振り回されるのか。民主主義ではない。という思いが国民の中に広がっている結果が支持率の低下になっているのに気が付いて欲しい。
マニフェストより現状の日本を良く見つめて欲しい。連立も早く解消すべきだ。
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