関連ブログ:| m-tezukaのデジカメ日記| m-tezukaの写真館| m-tezukaの旅日記| 富士山撮影記|

[ カテゴリー » 新聞拾い読み ]

「ソーハラ」増加

チョッと古くなったが1月10日読売新聞夕刊の記事のタイトルである。
副題が「SNS職場トラブル火種」。また上部に”上司が「友達申請」「いいね!」強要”とある。
 
 ソーハラってなんだろう?と思ったが、上記の見出しだけで意味が分かった。匿名が売りのインターネットで、それが欠点だとして実名登録を強要したSNSが拡大してきているが、実名登録と言っても住民票を提出させているわけでなく偽名登録ができてしまう現状では、実名という安心感を悪用するやからが出てきて社会問題化すると思っていたが、意外なところで問題が発生したものである。
 
 インターネットは本来匿名の世界なので、それを前提に使いこなすということが重要である。

記事の一部。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を巡り、「ソーシャルメディア・ハラスメント」(ソーハラ)と呼ばれる新たな職場トラブルが増えている。特に実名利用が原則いのフェイスブック(FB)などでは、職場の上司から「友達申請」されたり、投稿への反応を迫られたりすることにストレスを感じる人も多い。専門家は「仕事とプライベートを分け、相手との距離感を正しく認識して」と呼びかけている。

— 記述 m-tezuka at 09:42 am   pingトラックバック [0]

栴檀の木と南縁草

 昨日の読売新聞の「編集手帳」に素晴らしいことが書いてあった。以下引用
天竺(インド)に栴檀の木がそびえていた。そばに南縁草という汚い草が生える。「立派な木の下にみっともない」。誰かが刈り取った。南縁草を何よりの肥やしにしていた栴檀は、たちまち枯れた‥‥略‥‥
原子力発電と、そこから養分を得て発展してきた日本経済の間柄に、ちょっと似ていなくもない‥‥略‥‥
「南縁草を刈り取れ」という合唱のなかで、栴檀の木を守るのが政治の務めである
原子力発電が本当に肥やしなのか、政府も国会議員も真剣に議論してほしいものだ。国民にはその汚さしか見えないのだから。
 
政府が国民にその汚さを聴いてどうする。汚いとしか言いようが無い。政府のやることは、新しい肥やしが何時できるかを明確にして、あと何年我慢してくれと言うべきではないのか。

 

— 記述 m-tezuka at 08:30 pm   pingトラックバック [0]

SPEEDIは使わない

 今回の福島原発事故で、放射性物質の拡散を的確に予測したにも拘らず、予測結果を公表しなかったために避難した地域がより高い放射能に汚染されていたという結果になってしまったという、「SPEEDI(放射性物質拡散予測システム)」。
 
 政府は、結局このシステムは、「放射性物質が放出された時間と量が分からなければ単なる風向の予測と変わらない」という理由で、原発事故の非難の判断には使わないと決めたそうである。
 
 このシステムの開発と維持に130億円以上が投入されているのにこんなことを決めたのは、今回の福島原発事故での対応を正当化するための言い訳であろう。
 「放射性物質が放出された時間と量が分からない」というのは、事故が発生しているのだから推定で入力するしかないということは開発当初から分かっていることで、今回も推定値で予測しかなり的確な予測をしている。
 
 おそらくSPEEDIですばやく予測して、こんなに遠方でも高濃度で汚染されてしまうというのが国民に分かると、政府の対応が間に合わず混乱を招くという理由ではないか。実測したデータをもとに判断するということは、政府にSPEEDIを使いこなすほどのすばやい対応能力が無いということであろう。

— 記述 m-tezuka at 09:52 am   pingトラックバック [0]

センター試験と新聞

 センター試験が始ると新聞を見るのがいやになる。それは新聞が、センター試験の問題と解答に占拠されてしまうからだ。昨日は10ページ、今日は5ページに亘って問題と解答が掲載されていた。
 センター試験を受けるような若者が、今どき新聞を読んでいるだろうか。インターネットで検索すればすぐに得られる状況でわざわざこの日だけ新聞を広げるということがあるのだろうか。
 結局2日間で15ページの新聞がほとんど読まれずにゴミになってしまっただろうと想像すると、新聞社ってずいぶん無駄なことをするものだと、あきれてしまう。

— 記述 m-tezuka at 11:07 pm   pingトラックバック [0]

菅さんあなたは総理の器ではありません

13日読売新聞朝刊「レベル7首相「専門家の判断」
 福島第一原子力発電所事故の暫定評価の「レベル7」への引き上げについて、「専門家の判断だ。何かが遅れた、(事故を)軽く見たということは全くない。」と延べ、対応に問題はないとの認識を示した。

 暫定評価レベルは、最初4で次に5になりついに最高の7になった経過がある。事故を過小評価したことは確実である。従って対策も後手後手となっていつ終わるともわからない状況に、世界中がいらいらしているのに、総理大臣がこんな発言でいいのだろうか?):T
 自分が最高責任者であるという認識が全くない。判断は専門家に任せるのは当然であるがその結果は自分が責任をもって全世界に説明するべきではないのか。
 
 所詮、官僚と喧嘩して怒鳴り散らす程度の人間である。このような大災害のときこそ官僚に任せて既存の組織を存分に使いすばやい対応をするべきなのに、委員会や役職を増やして責任をあいまいにしている。全くだめな総理である。
 

 

— 記述 m-tezuka at 09:39 pm   pingトラックバック [0]

prev
2025.7
next
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
 
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ
T:027 Y:494 Total:2524451 Online:01
m-tezukaのホームページ