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後期高齢者医療制度の疑問

厚生労働省は後期高齢者医療制度によって当該老人家庭の7割が保険料が減るという計算結果を発表した。自民党の国会議員もこの計算結果をもとにこの制度を推し進めようとしている。
 
 しかし、チョッと考えて欲しい。高齢者の保険料が減るということは誰かが増えなければやっていけないはずだ。結局若者の負担が増えることになる。
 
 そもそもこの制度は、現行のままでは「高齢者の医療費が増えこれを若者が負担するという形になって制度が崩壊する」という発想から、老人を切り離して自分達の医療費は自分達で負担させ、負担増に耐えかねて医者に行く回数を減らそうとたくらむものである。
 
 それなのに、厚労省が「高齢者の保険料が減る」と言っているのはまやかしだ。何例かのモデル家庭で計算したというところにまやかしがある。数字を作るのは役人の得意とするところである。
 
 ここで自民党議員に考えて欲しいには、「高齢者の保険料が減る」のに新しい制度を実施したいと言っているのは、厚労省の本音だということを。すなわち何でもいいから制度を新しくして新しい組織を作り自分達の天下り先を確保したいということを

— 記述 m-tezuka at 10:06 pm   pingトラックバック [0]

ブラインドタッチ

タッチタイピングって何?と思って聞いていると、ブラインドタッチのことだった。
 
 ブラインドタッチが差別用語だそうだ。ブラインド=“めくら”ということらしい。別に「目の見えない人を差別する。」ということが意識の外にあったのに、「ブラインドタッチは、差別用語だからタッチタイピングを使いなさい。」と言われると、「あっ!ブラインド=“めくら”は差別されているのだ。」と気付かせてくれ「目の見えない人を差別する。」ということが意識の中に入ってくる
 
 というように、差別を無くそうとして差別用語を制定する行為が差別を助長している。それもそのはず、差別を無くそうとしているいわゆる人権擁護団体は、差別が無くなれば不要の団体になってしまうから。
 
 「めくら」という言葉には何ら差別の意味は無い。目が見えない人という意味を簡潔に表現しているだけである。「あいつは視覚障害者だぞ!」と囃したてれば、目が見えない人を蔑視したことになる。結局、言葉ではない。
 
 「めくら」の付く言葉を辞書で調べると、「めくらぐも」「めくらじま」「めくらだに」「めくらばん」「めくらめっぽう」など色々あるが全て差別用語ではないようだ。たぶん置き換えるのに適当な言葉がないからだろう。ところでブラインドタッチは和製英語だそうだ。さすがに日本人、分かりやすい言葉を作るものだ。
 
 マスコミの自主規制を廃止しないと、せっかく表現豊かな日本語を持っていても、差別用語だといって使わなくなってしまったら日本文化の将来は無いよ。

 


— 記述 m-tezuka at 03:35 pm   commentコメント [2]  pingトラックバック [0]

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