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バラマキに鉄槌

 参議院選挙で民主党が大敗した。小沢氏の、金で票を買うようなバラマキは、もはや通用しないということだ。
 
 菅首相の消費税発言が影響したと、小沢グループは主張しているが、10%の消費税を掲げた自民党が大勝しており、消費税反対を唱える共産党と社民党も負けていることから、国民は消費税を増税しなければやっていけないことを感じ取っている。
 
 子供手当てをもらっている主婦が、つけが子供にまわってしまうと心配している。政治家(特に小沢氏)は選挙に勝つことしか考えていないが、国民のほうが日本の将来を心配している。この現実を政治家はどう見るのか。
 
 民主党は直ちにバラマキ政策をやめて、みんなの党などとの連携を考えないと政治が動かなくなってしまう。小沢氏もマニフェストに拘らず、ここは菅首相に協力して最後の花道としたらどうか。

— 記述 m-tezuka at 03:03 pm   pingトラックバック [0]

事前に知りすぎないこと

 25年続いてきたCNNの看板番組「ラリー・キング・ライブ」が今秋で終了する、と30日のテレビが伝えていた。その中でラリー・キング氏が、インタビュアーの秘訣はと聞かれて答えたという「事前に知りすぎないこと。」と言う言葉に大変共感した。
 
 というのもTBSの「大沢悠里の悠々ワイド」を聞いていて、ゲストへのインタビューに違和感を感じていたのが、正にこれだったのである。彼は事前に徹底的に調べ尽くしてインタビューに臨んでいるので、話の中にはじめて知る驚きとか感動が無いので面白くないし、ゲストが話したがらないのに話題を自分が調べた方向に誘導してしまう。
 
 「事前に知りすぎないこと」この言葉を大沢悠里に贈りたい。

— 記述 m-tezuka at 03:53 pm   pingトラックバック [0]

日本国民よもう少し大人になれ

 菅総理が消費税の話を持ち出したとたんに支持率が急落した。税金が増えるのがいやだから消費税を上げないといっている政党を支持しようと単純に考えた結果だろう。
 
 ここは少し冷静になって、国の財政を自分の家庭に置き換えて考えてみたらどうだろうか。支出が収入の倍もあるので消費者金融から借りまくって凌いでいる状態が想像できるであろう。
 
 いろいろな付き合いがあって支出は減らせない。それなら収入を増やす算段を考えるしかないが、「景気が良くなれば収入は増えるよ」と言って手を拱いている状態だ。
 
 確かに増税の前にやるべきことは沢山ある。しかしそれだけでは支出は半減しない。増税が選挙の判断基準にならないように、自民党が消費税増税を持ち出したこの時期に超党派で消費税議論をしようというのは良いタイミングであった。しかし他の野党が選挙目当てに増税反対を大合唱したために国民もそれに乗っかってしまった。
 
 ここで気をつけなければいけないのは民主党が選挙で負ければ、小沢氏が息を吹き返してくることである。

 

— 記述 m-tezuka at 02:36 pm   pingトラックバック [0]

パソコンのバージョンアップ

このたびOSをWindows 7にした。
 
 これまでWinows 3.1に始まって95,98,me,XP,Vistaと新しいOSが発表されるたびにOSを入れ替えて使ってきた。また、ハードウエアに関しては最初だけメーカー製を購入したが2代目からは自作で2~3年毎に主要部品を取り替えて使ってきた。
 
 そしてXPまでは、色々な理由があるが、OSの再インストールを何回か行わざるを得ない状態だった。しかしVistaにしてからは1回のインストールで今日まで使って何の問題も無かった。
 
 このように安定して使えた理由を考えてみると、Vistaを導入する時XPとは別物のOSだということで推奨ハードウエアを調査してパソコンを改造してからインストールした事だと今にして思う。そのときのハードウエアは次のとおりである。
CPU:Core2 E6400 2.13GHz
メモリ:DDR2 2GB
グラフィックス:RADEON X1600
 当時Vistaの評判は悪く、XPに比べて遅いというものであったが、上記のハードウエアに入れたVistaはXPより早く使いやすいものであった。ちなみに同一ハードにXPも入れてマルチブートで使っていたがやはりXPより早かった。
もっと読む»
 
 Windows 7に関しては、期待に反してVistaの改良版ということと、そのβ版を1年ほど同一ハード上で使っていたことからCPUのグレードアップは先延ばしにして、最小の追加コストで導入することにした。そこでエクスペリエンス インデックスを見ると一番低いのがグラフィックスの4.4である。ということでグラフィックスを新しくし、ハードディスクも新しいのに入れれば何かあったときに現在のHDDに置き換えれることによって現状の環境に即座に戻れるので安心である。追加購入したものは下記。
Win 7 Home Premium 32Bit(DSP) 15,000円
グラフィックボード RADEON HD5450 6,970円
HDD(1TB SATA) 6,970円
 メモリは少し前に4GにしてあったのでWin 7を入れるハードウエアは次のとおりである。
CPU:Core2 E6400 2.13GHz
メモリ:DDR2 4GB
グラフィックス:RADEON HD5450
 今回はWin 7単独でインストールし使い始めたところである。ちなみにグラフィックスを変更する前(Win 7β版)と今回のエクスペリエンス インデックスを下記に示す。
項目 変更前 変更後
プロセッサ 5.4 5.4
メモリ 5.5 5.5
グラフィックス 4.4 4.7
ゲーム用グラフィックス 4.8 6.1
ハードディスク 5.5 5.9

— 記述 m-tezuka at 04:23 pm   pingトラックバック [0]

宮崎県はなぜ口蹄疫の拡大を防止できなかったのか

今、マスコミは政府の対応が遅いと騒ぎ立てているが、その元となった宮崎県知事の「風評被害が心配だ。」という発言の報道を忘れてしまったかのようだ。
 
 この発言で、政府が騒ぎ立てるのは良くないと思ったのは当然だ。だから宮崎県に対策の主導権を預けていたのであって、それが地方自治というものではないか。検体が県から国に届くのに10日もかかったとも聞くが。
 
 何かあったら何でも政府を頼る、では地方自治が泣く。マスコミも、何でもかんでも政府批判はそろそろやめたらどうか。政府は今一番やらなければならないことは、普天間問題である。これは国家間の約束である。
 
 マスコミも、「宮崎県の問題がなぜ宮崎県で解決できないのか」という観点で地方自治制度の不備を報道すれば、よりよい地方自治制度になっていくのではないか。
 
 鳩山首相が対策本部長になっても、普天間のことが頭を占領していて、何も考えられないだろう。
 
 いずれにしてもこれだけ口蹄疫の被害を拡大させたのは「風評被害を心配した」ことが原因である。

 

— 記述 m-tezuka at 04:51 pm   pingトラックバック [0]

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