m-tezukaのデジカメ日記

白い彼岸花

「まだ暑い 涼しさを呼ぶ 白い花」
彼岸花
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 今日は曇っているのでそれ程暑くないと思って出かけたが、湿度が高いのであまり快適ではない。
 水生植物園に着く頃にはかなり暑くなってきた。しかし、萩が咲き始めており、稲穂も黄色く色付いてすっかり秋の雰囲気である。湿地帯の真ん中にはフジバカマであろうかそれともヒヨドリバナであろうか、咲いている。
 グリーンギャラリーへ向かう頃には薄日が差してきて暑くなった。風も無く汗がべっとりと身体に纏い付く。園内を一周して東屋のある日陰にくると、白い彼岸花が目に飛び込んできた。チョッと暗いところで白い花を見ていると少し涼しくなった。


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馬籠宿

「新旧の 道が表す 時代かな」
馬籠宿
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 妻籠宿・馬籠宿のバスツアーに出かけた。
 最近バスツアーに行くと必ず雨が降る。今日も激しく雨が降った。7時45分に調布を出発したバスが笹子トンネルを抜けると急に太陽が出た。お!と喜んだのも束の間すぐに雲が広がってその後は降ったり曇ったりの梅雨のような天候が続く。
 馬籠宿に昼頃到着、石畳の坂道を足元に注意しながら家並みも見ながらゆっくりと下って見学する。
 大きな水車小屋と江戸時代の遺構である「枡形」を撮影しようと人通りの途絶えるのを待つが、次から次と人がやって来る。この枡形は城郭建築において敵の侵入を鈍らせるために直角に曲げた空間を設けるが、これを模したものだそうで、宿場も幕府防衛の一端を担っており敵が通り抜けにくい構造になっていたのである。
 ちなみに写真の右側の坂道は明治になってから作られた新道で、水車小屋には寄らず斜めに枡形をバイパスしている。

— 記述 エム at 11:38 pm   pingトラックバック [0]

オトコエシ

「女郎花 男郎花とは 洒落てる名」
オトコエシ
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 残暑厳しいけれども空気は爽やかである。風の通り抜ける木陰にいると涼しい。
 朝の涼しい内にパソコンの中の整理をして出かけたのは10時を過ぎていた。いつものコースをぐるっと回ってから野草園へ着いたのは11時半であった。
 先日オトコエシを見つけて撮影したがうまく撮れていなかったので、今日は日記に載せられるようにと、早速直行して撮影する。
 少しはなれたところにオミナエシも咲いているので背景に入れて撮った。この二つの花が並んで咲いていれば確かに黄色い方が女郎花(オミナエシ)で白い方が男郎花(オトコエシ)である。多分オミナエシという名前の花が先にあって、後からオトコエシという名前が付いたのだろうと想像しながら撮っていると、口の尖った変な虫がその口を小さな花の中に突っ込んでいる。こんな小さな花にも蜜があるのであろう。


— 記述 エム at 07:33 pm   pingトラックバック [0]

ナンバンギセル

「ススキ分け ナンバンギセル ここにあり」
ナンバンギセル
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 今日は朝から晴れて、昨日より気温が上がると言っている。しかし湿度が低いので爽やかである。
 先日は野草園のオトコエシがうまく撮れなかったのでそれを撮影したいなと思ったが念のため調べると今日は野草園は休みである。しかたなくいつものコースで散歩に出かけた。
 今日の水生植物園は日曜のためいつもより賑やかである。カメラを持った人も多い。深大寺を抜けて神代植物園を分割している小道を通り自由広場で一休み。トンボが飛んでいる広場では女の子が二人竹トンボを飛ばしている。うまく飛ばない。父親がやると遠くまで飛んでいった。
 グリーンギャラリーに入って思い出した。ナンバンギセルが咲く頃である。日本庭園へ行って咲いているはずのススキの所を見ると、ススキの葉が少し掻き分けてある。覗くと紫色のキセルのような格好をした花が見えた。この花はある種のススキの根元にだけ寄生する植物で、手に傷を負いながらススキの葉を掻き分けないと見つけられない。

— 記述 エム at 07:30 pm   pingトラックバック [0]

クマバチ

「暑い日に 花粉まみれで クマンバチ」
クマバチ
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 朝晩は涼しくなったが、日中はまだまだ暑い。
 今週もやっぱり「今週の深大寺界隈Link 」の写真は土曜日に撮ることになってしまった。先ず、水生植物園を回りながら何枚か候補を撮影する。“萩はまだ咲き始めたばかりで来週でもいいかな。”とか“ヤブマオはちょっと地味だな。”とか“タマスダレは萎れた花もあり来週はだめだ。”などと考えながら深大寺城跡へ登って行く。
 広場の北側に芙蓉の木が何本かあり沢山の花が咲いている。これは使えそうだなと近づいてみると、花の中にうごめいているものがある。花粉まみれの黒い丸いお尻だ。この暑いのに花の中に頭を突っ込んで蜜を一生懸命吸っている。ぐるりと回転して怖い顔がこちらを睨んだ。


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季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
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