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社会的常識が欠落している

 麻生首相が「医師は社会的常識が欠落している。」と発言して医師会が反発しているが、人は本当のことを指摘されると怒る者である。
 
 その点、裁判官は偉いよ。“裁判官は社会的常識が欠落している”といわれて『裁判員制度』が作られても何も文句を言わない。一般的に言って、ある分野の専門家になると、その分野にのめり込んでしまう分、多少社会的常識が掛けてくるように見えてくる。
 
 ところで、国会議員もなりたての頃は国を良くしようと熱い心を持っていても、ある分野に特化して○○族と呼ばれるようになると○○のことしか考えられなくなって“社会的常識が欠落”してしまう。こんな国会議員が作る法律は社会的常識が欠落したものになってしまう。(2兆円の給付金がいい例である。まだ成立していないけれども。)
 
 一般国民から無作為に選んだ人を参加させる『国会員制度』を作るべきだ。

— 記述 m-tezuka at 09:55 pm   pingトラックバック [0]

2兆円の選挙対策費が無駄に

景気対策と称する選挙対策の「2兆円の給付金」が、バラマキ批判を受けて迷走している間に世論の支持も得られなくなってきている。
 
 始めは景気対策で消費意欲を引き出すためであったのが、いつの間にか高額所得者には不要だという生活援助費になってしまったのがそもそもの躓きで、では高額所得者に渡さないためにはどうするんだという技術的な問題が解決できなくなって、その配布方法は市町村に任せてしまえ、というとんでもないことになってしまった。
 
 結局これも、配布方法について国民からクレームが出るのはわかりきっているので、それが政府=与党に集中して選挙に不利になるのを避けるために、その矛先を市町村に向けさせるための手段である。これを見ても選挙対策の他のなにものでもないことが分かる。
 
 しかし与党の思惑にははんして一層支持を減らす結果になるであろう。
 
 今、多くの国民が一番不安に感じているのは「企業倒産が増えて、いつ自分が職を失うか」であろう。せっかく集めた貴重な税金の2兆円をバラマクよりそれを解決するために使って欲しいと、多くの国民は考えている。

— 記述 m-tezuka at 10:08 pm   pingトラックバック [0]

ブログのバージョンアップ

 このブログは、ppBlogというブログ作成プログラムを使っているが、かなりの頻度でバージョンアップされており、なかなか着いていけない。
 
 5月19日にV1.7.3にバージョンアップし(5月19日の記事Link 参照)、その後V1.7.5にバイジョンアップする準備をしていたのだが、気が付くと最新版は既にV1.7.6である。
 
 早速最新版をダウンロードして、いつものとおりサーバーに新しいフォルダを作って最新版のブログを作成したのだが、ブログが表示されない。原因が分からずあきらめていたのだが、スライドショーの機能を使いたくて何とかしようと古いバージョンでブログが表示されることを確認してから必要なファイルだけを最新版にする方法で最新版にすることができた。(その後原因がわかったのであるが、それはsafeモードを使っている場合に起こる問題で、casheホルダにこれまで無かったファイルが入っており、そのままアップロードして何もしないと起きるものである。ファイルのパーミッションを書き込み可能に設定すれば解決できる。)
 
 最新版では画像の拡大表示方法が変わってしまって上に貼りついてしまうが、従来のように画面の真ん中に表示させたいのでいろいろ試してみたところ、
lib.jsを古いもの(2008/08/03版)に戻す
と真ん中に表示される。
 
 その他、「5月19日の記事」に書いたことも実施するとIE6でも思ったように表示される。

 

 

— 記述 m-tezuka at 10:36 am   pingトラックバック [0]

大臣の役割

また農水大臣が辞任した。事故米の責任を取ったそうだ。これで農水省も一件落着にしたいのであろう。
 
 大臣の役割とは何なのだろうと考えてしまう。現状は「官僚の不始末の尻拭い」しかやっていないように見える。
 
 民主主義の基本は三権分立であるけれども、日本では議院内閣制をとっているので行政府と立法府が癒着して十分なチェック機能が発揮されない。すなわち行政府は国会議員から選ばれた閣僚で構成される内閣であるが実質的には官僚が牛耳っている。それはコロコロ代わる閣僚は、何年も同じ仕事をしている官僚には太刀打ちできないからである。
 
 結局、行政のトップであるというだけで官僚たちの失政の責任をとる事しかできない大臣ばかりの政府になってしまうのである。しかもこれらの大臣は国会の多数派政党出身のため、国会での追及が十分でなく、失政が修正されることがない。
 
 天下りの問題(税金の無駄遣い)、年金の問題、事故米の問題など全て各省が長年続けてきた失政なのに、その時の大臣が謝っているばかりである。

— 記述 m-tezuka at 10:44 am   pingトラックバック [0]

全く変わらない大分県教委の体質

 大分県の2008年度教員採用試験で、不正合格者とされた21人のうち、4人が採用取り消しになる見通しだ、と報道された。
 
 自主退職を拒否した者だけが採用取り消しとなり、自主退職した者は採用取り消しではない。取り消された者はそれまでの勤務実態も取り消され共済年金の加入暦も取り消されてしまうそうである。従って取り消されるか取り消されないかは大変大きな差になる。
 
 このように同じことをしていても、受験とは関係ない態度で差をつけるやり方は、賄賂をもらって手心を加えた「不正合格事件」と全く同じである。
 
 そもそも「不正合格者」と言っているが、不正をしたのは教育委員会であって、受験生ではない。それもかなり前から不正をしていたのに、今年の受験生にだけ厳しい対応をするのは不公平である。しかも県教委に都合のいい「自主退職」を申し出た者には甘い処分である。
 
 今回の事件では、県教委の不正で合格した受験者を、公平に処分する根拠は無いのではないか。この処分は県教委が変わったということを世間に知らせたかったのであろうが、拙速だった。

— 記述 m-tezuka at 10:07 pm   pingトラックバック [0]

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