m-tezukaのデジカメ日記

オオシオカラトンボ

「暑いのに 大変ですね トンボさん」
オオシオカラトンボ
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 今日も暑いけれども木陰は涼しい。途中のアスファルトの照り返しを我慢すれば涼しい木陰が待っている、と深大寺へ出かけた。
 水生植物園に入り菖蒲田に下りていくと、葉っぱの中から交尾したままのトンボがパッと飛び出した。が、直ぐに葉に止まったので観察して見ると、後ろのメスは逆向きになっており飛ぶ時にブレーキになってしまうことがわかる。こんな状態で飛ぶのではオスは大変だ。と近づいてパチパチ撮っていると、こちらが気になるのかまた飛び上がってふらふらと飛んでいたが、さすがに疲れたのか離れて飛んで行った。


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スッポン

「暑過ぎて 現れ出でた 池の主」
スッポン
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 今日も暑い。アスファルトも焼けていて風も涼しさを運んでこない。
 水生植物園でさえも蒸し暑く誰も居ない。池の中洲でいつもは亀が甲羅干しをしているのであるが、今日はいつもの亀とは違う。これはスッポンだ!スッポンが居るとは聞いていたのだがこんなにはっきりと見るのは初めてだ。池の中まで暑くて外へ出てきたのであろう。


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ヤブミョウガ

「花も見ず 遠ざかり行く 二人連れ」
ヤブミョウガ
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 木陰を歩いて風に吹かれても汗が引かない。そんな湿った強い風が吹いている。台風が接近しているからだ。
 水生植物園をぐるりと回った深大寺城跡の森の木陰にヤブミョウガが咲いている。可憐な小さい白い花が風に揺れてなかなか撮影できない。風のやむのをじっと待ってカメラを構えていると、後ろから近づいてきた人達が歩みを緩めることもなく通り過ぎていった。そんなに魅力の無い花である。


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アゲハチョウ

「ミソハギの 上をひらりと 飛んで行く」
アゲハチョウ
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 午前中は用事があったので午後から出かけた。
 外は暑い、背中に太陽を受けて歩く。せみの鳴き声で頭の中から暑くなる。しかし木陰に入ると風が心地よくホッとする。夏はこのホッとする心地がたまらない。
 水生植物園に行ってみると、ミソハギも終わりに近づいており、花は伸びた穂の先端にかたまって咲いている。これでは写真にならないなと思いながらぼんやりしていると、一匹のアゲハチョウがひらひらと飛んできた。これを逃すと今日の収穫は無いとの思い出シャッターを押す。こんなときデジカメはいい。何枚撮っても只である。


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季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
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