イージス艦「あたご」が漁船と衝突した事故。
これまで細切れで出てきた情報から判断すると、イージス艦「あたご」のイージーな操船が原因なのは明らかである。すなわち、「小さい漁船がひしめいている中に大きな戦艦が入っていくのだから小回りの利く漁船が避けるのはあたりまえだ」と考えながら、「そこどけ!そこどけ!」とまっすぐ進んでいったのであろう。
今の自衛隊には小さな漁船を一つずつ避けながら進む技術は無いのかもしれない。軍隊として認定されていない彼らには戦場に行かなければならないという緊張感が無いので、操船技術も未熟なのであろう。
[ カテゴリー » ニュース ]
勉強不足の東国原知事
2008/2/20
民主党の菅代表代行との「道路特定財源」に関する公開討論会があった。
東国原知事の言い分は、宮崎県は道路整備が遅れているから道路特定財源は必要であり一般財源化には反対で、道路特定財源が無いと道路は整備されないというものである。これは自民党の言い分を鵜呑みにして自民党の代弁を買って出ただけのようだ。
しかしこれまでの実績を見れば、道路特定財源が余っていても、北海道の田舎で熊しか通らないような道路はできても、宮崎県には道路ができないとういことは分かるはずだ。道路整備の優先順位は、一部の官僚と道路族議員で勝手に決めているのであろう。
むしろ、一般財源化してその中から道路整備用の予算を割り当てた方が、国会の審議を経るので何故宮崎に道路が出来ないかが分かるというものだ。
また暫定税率廃止にも反対しているが、地方税分の税金は5.2円/㍑が4.4円/㍑に減るだけなのだから、地方分の税金収入がそんなに減るわけではない。結局国税からの分配を多くしてもらおう、国道も早く整備してもらおうとして、自民党に媚びているのであろう。
もう少し斬新な考え方を期待していたのに、チョッとがっかり。
東国原知事の言い分は、宮崎県は道路整備が遅れているから道路特定財源は必要であり一般財源化には反対で、道路特定財源が無いと道路は整備されないというものである。これは自民党の言い分を鵜呑みにして自民党の代弁を買って出ただけのようだ。
しかしこれまでの実績を見れば、道路特定財源が余っていても、北海道の田舎で熊しか通らないような道路はできても、宮崎県には道路ができないとういことは分かるはずだ。道路整備の優先順位は、一部の官僚と道路族議員で勝手に決めているのであろう。
むしろ、一般財源化してその中から道路整備用の予算を割り当てた方が、国会の審議を経るので何故宮崎に道路が出来ないかが分かるというものだ。
また暫定税率廃止にも反対しているが、地方税分の税金は5.2円/㍑が4.4円/㍑に減るだけなのだから、地方分の税金収入がそんなに減るわけではない。結局国税からの分配を多くしてもらおう、国道も早く整備してもらおうとして、自民党に媚びているのであろう。
もう少し斬新な考え方を期待していたのに、チョッとがっかり。
— 記述 m-tezuka at 08:01 pm トラックバック [0]
毒入りギョーザ
2008/2/6
毒入りギョーザのニュースが連日報道され、さらに新しい事実が増えて、不安な日々が続いている。
日本国民を恐怖と不安に陥れるのはこんなに簡単なことだったんだ。どこかの国の核やミサイルよりも簡単に日本の安全を脅かすことができる。
こんなことが起きないと食料自給率が危機的状態だということが話題にならない。こんなことになる前に手を打たなければならないが、それをするのは誰なんだ。官僚か。国会議員か。それとも国民か。
本来は官僚であろうが、縄張り意識が強く全体像を描けないから、国会議員が彼らを使って手を打つべきである。しかし国会議員は選挙に当選しなければなれないので第一義的に選挙に当選することを考える。
国民は選挙において、自分に少しでも利益をもたらしてくれそうな人を選ぶ。従って国会議員は、選出される地域に利益になることしか考えない。ようするに国全体のことは二の次になる。
ということは、国民一人一人が自衛するしかないということである。それが日本の現状である。
日本国民を恐怖と不安に陥れるのはこんなに簡単なことだったんだ。どこかの国の核やミサイルよりも簡単に日本の安全を脅かすことができる。
こんなことが起きないと食料自給率が危機的状態だということが話題にならない。こんなことになる前に手を打たなければならないが、それをするのは誰なんだ。官僚か。国会議員か。それとも国民か。
本来は官僚であろうが、縄張り意識が強く全体像を描けないから、国会議員が彼らを使って手を打つべきである。しかし国会議員は選挙に当選しなければなれないので第一義的に選挙に当選することを考える。
国民は選挙において、自分に少しでも利益をもたらしてくれそうな人を選ぶ。従って国会議員は、選出される地域に利益になることしか考えない。ようするに国全体のことは二の次になる。
ということは、国民一人一人が自衛するしかないということである。それが日本の現状である。
— 記述 m-tezuka at 03:05 pm トラックバック [0]
健康保険料の徴収漏れ
2008/1/18
チョッと古いニュースになってしまったが、複数の自治体で健康保険料の「固定資産対応分」が徴収されていないということが発覚したと伝えられた。
徴収していなかった理由が「複雑すぎてめんどくさかった。」というものらしい。いかにも役所らしい事件である。
そもそも「固定資産に応じて健康保険料を払え」ということ自体が、極めて共産主義的である。立派な家に住んでいても収入が無ければ、いずれは家屋敷を売り払って食っていかなければならないあわれな人である。固定資産を売った時の収入に応じて保険料を徴収するのが自然であろう。
こんな徴収は廃止する方向で検討するとも伝えられた。当たり前のことである。
徴収していなかった理由が「複雑すぎてめんどくさかった。」というものらしい。いかにも役所らしい事件である。
そもそも「固定資産に応じて健康保険料を払え」ということ自体が、極めて共産主義的である。立派な家に住んでいても収入が無ければ、いずれは家屋敷を売り払って食っていかなければならないあわれな人である。固定資産を売った時の収入に応じて保険料を徴収するのが自然であろう。
こんな徴収は廃止する方向で検討するとも伝えられた。当たり前のことである。
— 記述 m-tezuka at 10:29 am トラックバック [0]
コメント