m-tezukaのデジカメ日記

ヒメウラナミジャノメ

「白い花 羽に目玉を 付けた蝶」
110715
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 今日は暑い。こんな日は木陰でそよ風に吹かれていると気持ちが良いだろうな。そうだ水生植物園のハスは咲いただろうか、と行ってみた。
 途中は日向が多く暑さを我慢しながら水生植物園に到着し、しばらく木陰で休む。一息ついてからハスを見に行くと未だ蕾だ。しかたなく日陰になった西側の道を歩いていると、ヒメジョオンの花に地味な蝶々が止まっている。ゆっくりと羽を閉じると、裏側に鮮やかな目玉が現れた。あわててシャッターを押す。ヒメウラナミジャノメという名前は後で知った。

 

— 記述 m-tezuka at 07:58 pm   pingトラックバック [0]

中尊寺

「芭蕉さん 世界遺産に なりました」
110713
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 今日はいよいよ世界遺産に登録された金色堂を見る日だ。宿を出てまっすぐ向かわず、前座として厳美渓に寄る。日本のどこにでもある渓谷美である。
 金色堂は覆堂で覆われて風雨にさらされないようになっている。建立された当時は覆堂は無く、森の中に金色に輝くお堂が現れればマルコポーロでなくても、さすが黄金の国と驚くことであろう。屋内にあることによって単なる美術品になってしまっているように感じる。
 現在の覆堂は昭和38年に建てられたもので、古い覆堂はこちらに移築されている。芭蕉の見たのはこの覆堂の中の金堂であろう。

 

— 記述 m-tezuka at 11:32 pm   pingトラックバック [0]

松島

「震災の 痕を見せない 島と島」
110712
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 今日は震災後初めての旅行である。どうせ行くなら東北地方を元気にしようと、世界遺産に登録されたばかりの中尊寺を巡るバスツアーに参加した。今日は松島を遊覧船で見物して鳴子温泉泊まりである。
 バスは新宿を7時10分に出発し上野を経由して東北道をひた走り午後1時過ぎに松島に到着した。途中、震災の影響はどんなもんだろうと目を凝らしたが、自動車道から見える限りでは所々にブルーシートを被った屋根がある程度で震災を思い出させるものは無い。特に松島は海の傍にもかかわらずかなり復旧していて、震災のあったことを知らない人が見たら、工事中の店があったり休んでいる店があったりしたよという程度で震災を感じさせない。
 問題は観光客が少ないということである。復旧・復興を助けるには、なかなか支給されない義捐金を出すよりも、普段どおり観光に出かけるに限る。震災直後に「こんな時に花見で浮かれるべきでない。」と叫んだ人の影響がまだ続いているようだ。

 

— 記述 m-tezuka at 11:26 pm   pingトラックバック [0]

風鈴

「梅雨が明け 風鈴の音が 涼を呼ぶ」
110709
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 関東地方も今日で梅雨が明けたらしいと気象庁が発表した。とたんに晴れて日差しが強い。家で汗をかくよりも外の風に当たったほうが気持ちが良いだろうと出かけてみた。
 深大寺に行ってみるとこんな暑いのに意外と人が多い。木陰に入れば涼しい風が吹いていて汗がサッと引く。やはり家でクーラーをかけているよりここの木陰の方が居心地良いからだろう。
 それに加えて、風鈴の音が涼を呼んでいる。

 

— 記述 m-tezuka at 08:04 pm   pingトラックバック [0]

ヘメロカリス

「大通り ヘメロカリスが 風に揺れ」
110707
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 ゆうあいネット倶楽部のブログに、「武蔵境通りにヘメロカリスが咲いている。Link 」という書き込みがあったので、見に行ってみた。
 野川を渡る橋のところから北の方へ歩きながら道路の両側を見ていくと、深大寺入り口交差点を過ぎた辺りの歩道と自転車道の境の植え込みにヘメロカリスが咲いていた。 ここは最近拡幅された道路で、片側の歩道だけでも歩道と自転車道とさらにその外側に車道と分離するためのスペースがあって住宅街の道路より広い。両側の車道と歩道を合わせると50m程の幅がある無駄にだだっ広い道路である。

 


— 記述 m-tezuka at 08:10 pm   commentコメント [3]  pingトラックバック [0]

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