「青根来て 新たに知った 古賀政男」
青根温泉連泊のバスツアーに出かけた。
出かける間際に雨が強くなり前途多難を感じさせた。集合場所の立川でバスに乗車。中央高速の国立府中ICから高速道路に入る予定が、渋滞しているという情報で所沢から高速道路に入ることに変更して走り出した。
気が付くと国道16号線から17号線に入り池袋方面に向かっている。関越自動車道が事故渋滞で所沢からの進入をあきらめたとのこと。既に2時間以上経過しており大宮駅に臨時トイレ停車。大宮から首都高速に入り外環自動車道から東北道に入った頃には既に3時間が経過していた。地図を見ると国道16号線に入ったのならそのまま走って岩槻ICから東北道に入った方が早そうである。
白石ICを降りて蔵王エコーラインに入るにも道を間違えて国道4号線を行ったり来たり。このツアーは観光無しで旅館までの送り迎えのみなので新米の運転手を使っているのだろうか。
青根温泉に到着。夕食までの時間を利用して付近を散策する。山の中だけれども明るい雰囲気の温泉らしくない町の中に洒落た洋館が建っている。近づくと古賀政男記念館の看板。なぜこんなところにと入ってみる。説明によると、昭和3年に友人と青根温泉に宿泊した折に、人生に絶望し自殺を図ったが死に切れず、その時の思いを歌にしたのがあの名曲「影を慕いて」だそうである。
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