m-tezukaのデジカメ日記

蒲の穂

「穂綿見て 因幡のウサギ 思い出す」
081220
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 今日は暖かい。1ヶ月は季節が戻ったような陽気である。
 水生植物園に行ってみると、冬景色の池の真ん中に白い綿のようなものが太陽を受けて輝いている。蒲の穂から、熟した種が我先に遠くへ旅立とうと、モクモクと沸いてきているところだ。
 これを見ると確かに、赤裸にされた白ウサギもこの穂綿にくるまれば元の白兎になれるな、と思う。

— 記述 m-tezuka at 08:00 pm   pingトラックバック [0]

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季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
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