m-tezukaのデジカメ日記

北国の春

「コブシ咲き “北国の春” 思い出す」
コブシ
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 カメラのレンズが汚れていたのでレンズを清掃してから出かけた。
 水生植物園でコブシの花を撮影していると、いつもと何か違う。モニターがぴかりと光る。「しまった!メモリーを入れ忘れた。」とあわてて引き返す。レンズの清掃は出掛けにしてはいけない。いつもと違うことをすると失敗するものだ。
 気を取り直して自由広場に来ると、入り口に数本の白樺の木が青空に向かって白い枝を伸ばしている。青い空には白い雲が南風に吹かれてゆっくりと漂っている。広場の中に入ると、数日前までは枯れ枝だった木に白いコブシの花が一面についていた。“白樺 青空 南風、こぶし咲 くあの丘 北国のああ北国の春‥‥”と鼻歌を歌う。


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クロッカス

「クロッカス 一度に咲いて 春が来た」
クロッカス
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 今日は少し寒くなった。でも外へ出てみるとすっかり春である。梅は殆ど散っていて、コブシやヒュウガミズキが咲き始めている。
 自由広場2では寒緋桜が満開で、ユキヤナギもチラホラ咲いている。これらはいつも同時に咲くのだが、今年は桜のほうが早い。
 グリーンギャラリーでも横浜緋桜が開花した。クロッカスは先月から咲いていたが、今は縞模様のクロッカスが一斉に咲いて、正に春である。


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だるま市

「この暑さ 燃えているよな だるまさん」
だるま市
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 今日は暑くなった。3月初めなのに4月下旬の気温らしい。
 セーターを脱いで、だるま市で賑わう深大寺へ行った。両側に屋台の並ぶ狭い通りを人込みにもまれてゆっくりと境内へ近づいていく。半そでの人も居る。
 あちこちに積み上げられただるまは、みんなビニール袋に入れられて蒸されて真っ赤になっている。こんな暑さはたまらない、とビニール袋を破って出てきただるまが2体半並んでいた。


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ヒイラギナンテン

「良い名前 これがヒイラギ ナンテンだ」
ヒイラギナンテン
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 すっきりとは晴れていないが、暖かいので桜探しに出かけた。
 深大寺へ行くと、明日からのだるま市の準備が始まっていた。道路にはチョークで屋台のための場所割が描かれており、「カラアゲ」「コオリ」「キンカン」「タコ焼」などと書いてある。店の名前でなく売る物の名前が書かれているのがいい。既に荷物が運び込まれてブルーシートが掛けられている場所もある。
 そんな深大寺を通り抜けて自由広場への小道を歩いていくと、突然、黄色い小さな花が目に飛び込んできた。「あっ!ヒイラギナンテンが咲いているんだ。」と初めて気が付く。梅や桜ばかりに気か向いていたが、こんな花も今咲いているんだと、改めて春を感じた。
 それにしても、ヒイラギのような葉でナンテンのような木の名前がヒイラギナンテンとは分かりやすくて良い名前である。

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紅梅

「紅梅が “まだまだ俺の 季節だ”と」
紅梅
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 今日は快晴で暖かくなりそうだ。深大寺界隈の桜の状況はどんなだろうと出かけることにした。
 先ず、自由広場2の寒緋桜を見に行く。遠くから見るとあまり色付いていない。期待していただけに残念である。しかし近づいて探してみると、咲きかけた蕾があちらに一つこちらに二つとあり、なんとか「深大寺界隈の桜Link 」に掲載する写真が撮れた。
 グリーンギャラリーの横浜緋桜も早く咲くので「どうだろうかな?」と行ってみた。こちらはまだまだ蕾が固く咲きそうも無い。いくら暖冬だからといって3月になったばかりなので無理だよね。
 と、出口に向かうと紅梅が逆光にキラキラ輝いて美しい。そうだまだ梅の季節だ。


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