深大寺へ行くと、明日からのだるま市の準備が始まっていた。道路にはチョークで屋台のための場所割が描かれており、「カラアゲ」「コオリ」「キンカン」「タコ焼」などと書いてある。店の名前でなく売る物の名前が書かれているのがいい。既に荷物が運び込まれてブルーシートが掛けられている場所もある。
そんな深大寺を通り抜けて自由広場への小道を歩いていくと、突然、黄色い小さな花が目に飛び込んできた。「あっ!ヒイラギナンテンが咲いているんだ。」と初めて気が付く。梅や桜ばかりに気か向いていたが、こんな花も今咲いているんだと、改めて春を感じた。
それにしても、ヒイラギのような葉でナンテンのような木の名前がヒイラギナンテンとは分かりやすくて良い名前である。
コメント