m-tezukaのデジカメ日記

釣船草

「釣船草 チラリと中に 灯が見える」
釣船草
↑クリックしてね!

 今週は秋雨前線が停滞しており、今日のように雨が降っていなければ良い天気である。
 こんな天気の時は深大寺も静かである。鬼太郎茶屋の前で、どこからとも無くパタパタとバッタのような昆虫が飛んできて若い親子の間にパタッと降りた。カマキリだった。母親が「あ!カマキリ。」と言って後ろから手で胴をつかもうとするとカマキリがツッツッツーと歩いた。そっと手を近づけるとスッと前へ進む。そんなことをずっと繰り返している。なぜカマキリは羽で飛び立たないのだろう。からかっているのだろうか?
 水生植物園では今ツリフネソウが一面に咲いている。かわった形の紫色の花の中を覗くと黄色い灯りがほんのり灯ったようで温かみを感じる。
 ツリフネソウという名前は、船を吊り下げたように見えるためらしい。ということは「吊船草」と書くのだろうか?と辞書を引くと釣船草だった。


— 記述 エム at 08:15 pm   pingトラックバック [0]

prev
2006.10
next
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
 
T:2112 Y:1156 Total:636931 Online:28
季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
季語の無い俳句について
m-tezukaのホームページ