今回の衆議院選挙で圧倒的支持を得た民主党なのに、なぜ少数政党と連立を組むのか。
そのため重要な政策で、国民の支持を得ていない少数政党の主張を大幅に取り入れざるを得なくなる。郵政民営化の問題、沖縄の問題、自衛隊派遣の問題、このような重要な問題が民意に反する方向に行ってしまう危険がある。少数意見を尊重するのは重要であるが、少数意見に引きずられてしまうのは民主主義に反する。
「民主主義は数だ。」というのは正にその通りであるが、何でもいいから足し算しようというには正しくない。少尉数意見に引っ張られて、結局やりたいことが出来なくなってしまう。
衆議院で過半数の議席を確保したんだから他党と連立を組むというような姑息な参議院対策をせずに、参議院でも正々堂々と議論して、野党にも賛成してもらえるような法案を作るべきである。
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