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宮崎県はなぜ口蹄疫の拡大を防止できなかったのか

今、マスコミは政府の対応が遅いと騒ぎ立てているが、その元となった宮崎県知事の「風評被害が心配だ。」という発言の報道を忘れてしまったかのようだ。
 
 この発言で、政府が騒ぎ立てるのは良くないと思ったのは当然だ。だから宮崎県に対策の主導権を預けていたのであって、それが地方自治というものではないか。検体が県から国に届くのに10日もかかったとも聞くが。
 
 何かあったら何でも政府を頼る、では地方自治が泣く。マスコミも、何でもかんでも政府批判はそろそろやめたらどうか。政府は今一番やらなければならないことは、普天間問題である。これは国家間の約束である。
 
 マスコミも、「宮崎県の問題がなぜ宮崎県で解決できないのか」という観点で地方自治制度の不備を報道すれば、よりよい地方自治制度になっていくのではないか。
 
 鳩山首相が対策本部長になっても、普天間のことが頭を占領していて、何も考えられないだろう。
 
 いずれにしてもこれだけ口蹄疫の被害を拡大させたのは「風評被害を心配した」ことが原因である。

 

— 記述 m-tezuka at 04:51 pm   pingトラックバック [0]

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