しばらくパソコンハードのバージョンアップをしていない。Vista導入に当たってCore2 Duoにしたのが最後である。そろそろバージョンアップしたいなと思っている時、近くのパソコンショップのチラシにCore i の4桁シリーズが載っていた。Core i シリーズも大分長く続いているのでこの4桁シリーズで作ってみようと思い立った。
ネットで調べるとそのパソコンショップより安く手に入る。これまでは何かあったら店に持ち込めるので近くのパソコンショップを利用していたが、今回はネットで購入することにした。選んだ店はTSUKUMOネットショップで以下のものを購入。
CPU |
Core i5 2400s |
17,700円 |
マザーボード |
DH67CL |
11,781円 |
メモリー |
DDR3 4G |
3,480円
|
SSD |
AS599S-64G |
10,450円 |
で、部品が届いた頃新聞に「インテル設計ミス」の記事。読んでみるとどうも最新のチップセットに不具合があるようだ。ネットで調べると6シリーズのチップセットだ。正に購入したマザーボードである。早速TSUKUMOに電話すると「メーカーの対策が決まっていないので今どうするかは言えないが交換には応ずる。」とのことでとりあえず様子を見ることに。
その後連日ネットをチェックしているとインテルでは2月末に修正したチップセットが出荷できマザーボードメーカーでは順次対応していくことが分かり、とりあえずの対策としてはSATAの0と1ポートを使えば問題ないとの記述がTSUKUMOのホームページに載っていたので、それで組むことにした。
ところで最新のマザーボードを見たところ、昔からあったインターフェイスが無いのでビックリした。PS2、フロッピーディスク、IDEが無いのである。フロッピーは使わないので良いのだが、キーボードはまだPS2で、DVDドライブはIDEである。キーボードは別の目的で持っていたUSBの無線キーボードを使い、DVDはIDE-USB変換コードを使うことで対応することにした。
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組み終わってOSをインストールする段になって、DVDが認識されていなくてやはり変換ケーブルではだめかなと思ったが、色々やっているうちに認識されてインストールできた。何が原因か分からないが、コネクタの接触不良かもしれない。
完成したのでエクスペリエンス インデックスを古いものと比較してみた。
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CPU:Corei5 2400s
メモリー:DDR3
グラフィック:オンボード |
CPU:Core2 Duo
メモリー:DDR2
グラフィック:HD5450 |
プロセッサー |
7.3 |
5.4 |
メモリー |
7.5 |
5.5 |
グラフィックス |
5.1 |
4.7 |
ゲーム用
グラフィックス |
4.7 |
6.1 |
ハードディスク |
7.5 |
5.9 |
専用のグラフィックボードを使わなくてもRADEON HD5450程度のスコアがが出ているのでこれで十分使える。ところでWindowsの起動時間は30秒程度である。古い方は1分30秒かかっていたのでかなり早くなったことを実感できたが、これはSSDにしたことが大いに貢献しているものと思われる。
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