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資本主義の危機

 昨日の読売新聞朝刊トップニュース「IT機密開示 中国強行」と共にその下に、中国海軍が増強されそれを誇示するための国際観艦式が行われている写真が掲載されている。
 
 「中国市場に参入するならIT機密を開示しろ」と軍事力をちらつかせながら言っているように見える。中国は今の体制を維持するためにはそれなりの経済成長率を維持しなければならないが、それにはIT産業を育てなければならない。時間も金も無いから先進国から奪おうという戦略であろう。
 世界的な経済危機の今がチャンスである。今一番成長している中国市場から出て行く勇気のある国は無い。
 
 資本主義の国では努力した人にそれなりの報酬が与えられるような仕組みが出来ているのでこれまで文明が発達しているのである。努力もせずに他人の成果を横取りできるような仕組みが出来たら世も末だ。しかしそれが共産主義というものであろう。

— 記述 m-tezuka at 11:25 am   pingトラックバック [0]

裁判官は裁判のプロであれ

今日の読売新聞の編集手帳には良いことが書いてある。裁判員制度を考えた法務省の役人に読ませたいものだ。
 
新聞の記事をところどころ引用すると次の通りである。

きょうの阪神・江夏投手は打てないーー巨人の4番、長嶋茂雄選手がベンチで脱帽したとき、川上哲治監督は他の選手の面前で叱責したという。「おまえには江夏のボールを打つだけの給料を払っているじゃないか」‥‥‥‥◆毒カレー事件のような「直接証拠なし、動機不明、全面否認」の難事件で死刑をわが手で選び、わが声で告げる苦悩は言葉に尽くせまい。その苦悩を一身に背負う人だから国民は裁判官を深く尊敬し、重責に報いるだけの給料を払っているじゃないか。裁判員の日当(=上限1万円)とは格の違う給料を◆裁判に市民感覚を反映させることが裁判員制度の目的ならば、目的の達成も安くはない給料分の内、プロが精進すれば済むことで素人を煩わす必要はない‥‥‥‥
全くその通りである。
誰でもその職業に必要とされることは自分が努力して獲得している。なぜ裁判官だけが他の人の助けを借りなければ仕事が出来ないのか。
 
裁判員制度は、裁判官は半人前だよ!ということを言っているようなもので、それなら給料も今の半分に減らさなければつじつまがあわないよ。

 

— 記述 m-tezuka at 04:59 pm   pingトラックバック [0]

麻生首相の自慢癖が東京オリンピックを幻に

 2016年オリンピックに向けたIOCの東京調査が無事終了し、石原都知事は江戸っ子のホスピタリティーが発揮できたと胸を張ったが、それをぶち壊した「江戸っ子」でない人物がいた。
 
 4月19日の読売新聞に次のような記事が載っていた。
 
「IOC評価委招き麻生首相晩さん会」
‥‥あいさつに立った麻生首相は、会場となった迎賓館について、「ロシアに戦争で勝った直後の1909年に建てられた」と英語で発言。評価委員の1人がロシア出身だったことから、別の評価委員が、この委員の表情を見ようと振り返る一幕もあった。
 こんな場面でなぜことさら「ロシアに戦争で勝った」と言わなければならなかったのか。とにかく何でも自慢したがるいつもの癖が出ただけで本人はなんとも思っていないところが情けない。
 これで評価委員の印象を悪くして2016年東京オリンピックは幻になってしまうであろう。
 
 石原さん、怒っていないけれど、英語の発言だったので気が付かなかったのだろうか。

 

— 記述 m-tezuka at 10:42 am   pingトラックバック [0]

野川の桜のライトアップ

昨夜、野川の桜のライトアップがあった。
090408
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 今年も桜が満開に近づくと、いつライトアップするのかなと期待し、時々野川に行って開催日を確認しながらその日を待つ。
 やっとその日が来て行ってみると人でごった返している。野川の堤は一方通行になっていて、その中に身を置くといやおう無しに流されて行くしかない。そんな中で眺める風景はどこへ行っても同じような真っ白い桜だけである。
 途中に「この感動を一言。」とコメントを書き込む場所があるが、そんな気にもなれない。しかし、このライトアップが始まった十数年前は本当に感動したものだ。のんびりと好きなところに立ち止まったり気分に合わせてそぞろ歩いたりできた。こんなに味気なくなったのは、一方通行にしてからである。
 
 昔の感動をもう一度呼び起こすために、マンネリ化した状況を打破しよう!それには先ず川原を開放することである。夜桜を眺めながらのささやかな宴会もいいものである。そうすれば一方通行も必要なくなるだろう。
 照明も、場所によってはもう少し暗くして夜らしい雰囲気のある照明にするなどして、一律に全部をライトアップするのではなく変化をつけると飽きない。
 今後の発展も考えたらライトアップそのものの経費を少なくして皆が楽しめるものにしたい。

 

— 記述 m-tezuka at 08:02 pm   pingトラックバック [0]

チャンス到来!

麻生首相が解散を口にした。
 
 西松建設問題での民主党の小沢代表の対応が国民から支持されず、千葉県知事選挙での民主党系候補の惨敗を受け、麻生内閣の支持率が少し上昇したこの機会がチャンスだと考えたらしい。
 
 しかし、選挙に強いといわれる小沢代表のことだから早期解散を促すために西松建設問題を利用しているのかもしれない。解散したとたんに自分が身を引いて新しい民主党で戦えば選挙に勝てると考えているのであろう。「チャンス到来!」とにんまりしたのは小沢代表かな。
 
 “本人は官僚を使いこなしていると思っているのだろうが、「麻生は官僚の言いなり」ということで支持率が低迷しているのだから、自分が身を引けば民主党に入れる人は多いと小沢が考えることはあり得る。”と麻生首相が考えるような頭を持っていたら、日本はもっと良くなっていた。

 

— 記述 m-tezuka at 01:29 pm   pingトラックバック [0]

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