「白樺に 青い空あり 風は無し」
バスが出発した頃には天気予報に反して次第に雲が広がって、東北道に入った時には空全体が灰色の雲に覆われ、すっかり意気消沈してしまった。ところが、日光に着く頃には快晴になって心も晴れ上がった。
いろは坂の周りの木はすっかり葉を落として枝ばかり。渋滞も無く昼食場所の中禅寺湖畔のプリンスホテルに到着。昼食後、庭から湖畔に出て振り向くと、青空に向かって白樺がスッと背伸びをしておりその向こうに男体山が頭を出している。南風は吹いていないけれども、小春日和の気持ち良い湖畔の散策である。
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