m-tezukaのデジカメ日記

十月桜

「秋長し 十月桜 未だ咲く」
十月桜
↑クリックすると拡大表示されます

 今日も穏やかに晴れて良い天気だ。明日は雨だと言うので今週のホームページ用の写真を今日中に撮っておこうと出かけた。
 今日は少し忙しいので短時間で効率よく撮る必要がある。あらかじめ撮る写真を決めてその場所へ直行する。その一つがこの都市森の丘である。
 ここの雑木林がやっと色付き始めて来たが、まだまだ緑の葉が多い。そんな中でも目立つのがこの十月桜である。もう十一月だというのにこんなに沢山の花が咲いている。今年は暖かい日が続いてまだまだ寒くならず冬はずっと先になりそうだ。


— 記述 エム at 07:55 pm   pingトラックバック [0]

秋の空

「秋の空 広場を走る 子らの声」
秋の空
↑クリックすると拡大表示されます

 今日は穏やかに晴れ暖かな一日だった。
 こんなに暖かい日が続くと木々の葉の色付きは益々遅れてしまう。水生植物園ではまだ釣船草が咲いている。そんな中でも、この辺りで一番早く色付く神代植物公園のユリノキの葉が、黄色く色付き始めたのを眺めながら神代植物公園を分断する小道を通り抜けて自由広場にやってくると、子供たちのうれしそうな歓声が聞こえてきた。
 雲ひとつ無く晴れた青空の下で、近くの幼稚園の園児たちがミニ運動会をやっているのであった。幼稚園の小さな運動場に比べどこまで走っても壁にぶつからないこの広場で本当に楽しそうに走り回っている。


— 記述 エム at 08:10 pm   pingトラックバック [0]

ツワブキ

「見つけたよ 黄色い花を ツワブキを」
ツワブキ
↑クリックすると拡大表示されます

 今日は快晴であったが快適な日ではなかった。それは風が強かっただけではない。
 水生植物園に行くと、深大寺城跡との間の林の中からブルルンブルルンとエンジンの音が響いている。「あ!またやっているな。」とチョッと不快になる。ごみ飛ばし機で落ち葉を道の端に吹き飛ばしているのである。
 ごみ飛ばしの儀式が終わったので深大寺城跡へ登って行くとブルブルブルと森の中から音が響いてきた。今度は土砂飛ばし機で土ぼこりをもうもうと立てて雑草を根こそぎ飛ばしている。あわてて深大寺城跡を飛び出す。
 神代植物公園を分断している小道を自由広場へ向かっていると、植物公園の中でも土砂飛ばし機が数台土ぼこりを上げている。なぜ休園日にしないのだろう。
 グリーンギャラリーは静かだ。やっと落ち着いて被写体を探して歩く。日陰の庭に黄色いツワブキの花が咲いているのを見つけた。ヒラタアブもこの花を見つけたようだ。空中に一旦停止してからサッと花に止まった。


— 記述 エム at 08:11 pm   pingトラックバック [0]

神輿草

「実ったよ 神輿繰り出す 秋祭り」
神輿草
↑クリックすると拡大表示されます

 今日は曇りだけれども今週の深大寺界隈Link 」用の写真を撮らなければならないのでカメラを持って出かけた。
 グリーンギャラリーに行ってみると、ツワブキがあちこちに咲いている。今週の深大寺界隈の一枚はこれにしようと撮る。
 他に何か無いかと探していると、しばらく前に花が終わって実が生っていたゲンノショウコの実が弾けて面白い形になっている。よく見ると弾けてクルクルと巻き上がった鞘が神輿の屋根の形に見えてくる。ワッショイワッショイと掛け声が聞こえてきそうだ。
 ということでゲンノショウコは別名ミコシグサというそうである。


— 記述 エム at 08:27 pm   pingトラックバック [0]

蒲の穂綿

「因幡では 蒲の穂綿は 兎の毛」
蒲の穂綿
↑クリックすると拡大表示されます

 今日は3連休の初日で穏やかに晴れて絶好の行楽日和。
 こんな日はみんな遠出をするので深大寺界隈はそれほど賑わっていないのではないかと思って行ってみたが、意外と人出が多い。
 この時期の休日は七五三参りの人達も多いのであるが、これも意外なことに今日は居ない。ということは遠くから深大寺へ来た人が多いということなのだろうか。
 水生植物園もいつもより賑わっている。木道を歩いていくと池の真ん中に蒲の穂がツンツンと突き出している。その内の何本かから真っ白い綿毛がふわふわとふき出して微かな風に揺れている。そんな光景を見ていると“因幡の白兎”の話を思い出した。


— 記述 エム at 07:59 pm   pingトラックバック [0]

prev
2006.11
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
 
T:1289 Y:3277 Total:702633 Online:119
季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
季語の無い俳句について
m-tezukaのホームページ