m-tezukaのデジカメ日記

[ カテゴリー » 植物 ]

蒲の穂綿

「因幡では 蒲の穂綿は 兎の毛」
蒲の穂綿
↑クリックすると拡大表示されます

 今日は3連休の初日で穏やかに晴れて絶好の行楽日和。
 こんな日はみんな遠出をするので深大寺界隈はそれほど賑わっていないのではないかと思って行ってみたが、意外と人出が多い。
 この時期の休日は七五三参りの人達も多いのであるが、これも意外なことに今日は居ない。ということは遠くから深大寺へ来た人が多いということなのだろうか。
 水生植物園もいつもより賑わっている。木道を歩いていくと池の真ん中に蒲の穂がツンツンと突き出している。その内の何本かから真っ白い綿毛がふわふわとふき出して微かな風に揺れている。そんな光景を見ていると“因幡の白兎”の話を思い出した。


— 記述 エム at 07:59 pm   pingトラックバック [0]

ギンナン

「ギンナンの 絨毯敷いて 風去りぬ」
ギンナン
↑クリックすると拡大表示されます

 朝はまだ道路が濡れて雨の名残があったが、午後は雲一つ無く晴れて暖かくなった。
 深大寺へ行ってみると平日の割には人が多い。このところ天気が悪く家に閉じ込められていた人達が出てきたのであろう。そば屋の駐車場は満車である。
 先日見た自由広場のケヤキの紅葉は、どんなに進んだろうかと期待しながら近づいても一向に紅葉が見えてこない。真下に行って見上げると青空が良く見えて葉が少なくなっている。昨日の強風で紅葉が進んだ葉が飛ばされてしまったようだ。
 グリーンギャラリーに入ると入り口の銀杏並木の下で何人かがギンナンを拾っている。昨日の風でギンナンが沢山落ちただろうけれども午後までは残っていないだろう、と思って近づくと何とまだ一面に落ちていた。


— 記述 エム at 07:56 pm   pingトラックバック [0]

紅葉

「葉も燃える 夏日の続く この秋に」
紅葉
↑クリックしてね!

 今年の秋は暑い。10月になってから半分が夏日だ。
 そのためであろうか、深大寺城跡の蕎麦畑ではまだ白い花が咲いている。間もなくそば祭りだというのに、この蕎麦は間に合わないようだ。
 しかしこの自由広場のケヤキだけは紅葉が始まっており良い色に色付いている。そんな木の下では近くの幼稚園児が今日も赤組と白組に分かれて走り回っている。子供たちは気が付いていないだろうがこのケヤキは赤組を応援しているのであろう。


— 記述 エム at 08:04 pm   pingトラックバック [0]

prev
2024.5
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
 
T:4188 Y:23358 Total:828129 Online:4381
季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
季語の無い俳句について
m-tezukaのホームページ