m-tezukaのデジカメ日記

真楽寺

「焼けた杉 三重塔 見つけたり」
真楽寺
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 久しぶりに軽井沢の保養所が予約できた。しかし天気予報は悪く、夜中に激しい雷雨で目を覚まし心は浮き立たない。朝には雨が上がっていたが、ゆっくり出ることにした。
 関越自動車道に入るのには時間がかかるので、中央道で須玉まで行き国道141号線を御代田へ抜けるコースを行くことにした。途中、清里で昼食休憩をしていると時々青空が見えるはじめたので、美し森山に登った。木道の周りにはアザミやアキノキリンソウが咲き蝶々も飛び回っていた。
 地図を見ると御代田に真楽寺という寺があり「三重塔が美しい!」と書いてある。カーナビに導かれて白いそば畑や黄色い稲田の間を通り抜けて浅間山の麓の寺に着く。急な石段を登って振り向くと杉並木の先に山門が見える。チョッと箱根神社に似ている。
 石段を登りきった所に観音堂があり右手を見ると幹の下の方が焼けて空洞になった「神代杉」と三重塔が見えた。

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カタツムリ

「暑い日は じっとしている カタツムリ」
カタツムリ
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 今日は真夏のような暑さである。
 家を出ると秋祭りのお囃子が聞こえてきた。今日はお囃子の聞こえる方へ反対周りに歩き出す。普段は何も無い小さな神社の周りに神輿が置かれテントが張られて秋祭りの雰囲気が漂っている。しかしお囃子はテープであった。
 日の当たるアスファルトの通りはたまらなく暑いが、深大寺から自由広場に抜ける小道は、神代植物公園の木々に太陽が遮られるのと切通しになっているところは風が通り抜けるので涼しくてこんな日はゆっくりと歩く。
 グリーンギャラリーは昨日も来たのだが、今日は午後なので、東屋の隣の薄暗い林の中に木漏れ日が差し込んで白いヤブミョウガの花が浮き出していた。近づいてみると花の一つにカタツムリがくっついていた。殻の入り口から中を覗くが何も見えない。乾燥しないように奥に引き篭もってじっとしているのだろうか。


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白い彼岸花

「まだ暑い 涼しさを呼ぶ 白い花」
彼岸花
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 今日は曇っているのでそれ程暑くないと思って出かけたが、湿度が高いのであまり快適ではない。
 水生植物園に着く頃にはかなり暑くなってきた。しかし、萩が咲き始めており、稲穂も黄色く色付いてすっかり秋の雰囲気である。湿地帯の真ん中にはフジバカマであろうかそれともヒヨドリバナであろうか、咲いている。
 グリーンギャラリーへ向かう頃には薄日が差してきて暑くなった。風も無く汗がべっとりと身体に纏い付く。園内を一周して東屋のある日陰にくると、白い彼岸花が目に飛び込んできた。チョッと暗いところで白い花を見ていると少し涼しくなった。


— 記述 エム at 08:03 pm   pingトラックバック [0]

馬籠宿

「新旧の 道が表す 時代かな」
馬籠宿
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 妻籠宿・馬籠宿のバスツアーに出かけた。
 最近バスツアーに行くと必ず雨が降る。今日も激しく雨が降った。7時45分に調布を出発したバスが笹子トンネルを抜けると急に太陽が出た。お!と喜んだのも束の間すぐに雲が広がってその後は降ったり曇ったりの梅雨のような天候が続く。
 馬籠宿に昼頃到着、石畳の坂道を足元に注意しながら家並みも見ながらゆっくりと下って見学する。
 大きな水車小屋と江戸時代の遺構である「枡形」を撮影しようと人通りの途絶えるのを待つが、次から次と人がやって来る。この枡形は城郭建築において敵の侵入を鈍らせるために直角に曲げた空間を設けるが、これを模したものだそうで、宿場も幕府防衛の一端を担っており敵が通り抜けにくい構造になっていたのである。
 ちなみに写真の右側の坂道は明治になってから作られた新道で、水車小屋には寄らず斜めに枡形をバイパスしている。

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オトコエシ

「女郎花 男郎花とは 洒落てる名」
オトコエシ
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 残暑厳しいけれども空気は爽やかである。風の通り抜ける木陰にいると涼しい。
 朝の涼しい内にパソコンの中の整理をして出かけたのは10時を過ぎていた。いつものコースをぐるっと回ってから野草園へ着いたのは11時半であった。
 先日オトコエシを見つけて撮影したがうまく撮れていなかったので、今日は日記に載せられるようにと、早速直行して撮影する。
 少しはなれたところにオミナエシも咲いているので背景に入れて撮った。この二つの花が並んで咲いていれば確かに黄色い方が女郎花(オミナエシ)で白い方が男郎花(オトコエシ)である。多分オミナエシという名前の花が先にあって、後からオトコエシという名前が付いたのだろうと想像しながら撮っていると、口の尖った変な虫がその口を小さな花の中に突っ込んでいる。こんな小さな花にも蜜があるのであろう。


— 記述 エム at 07:33 pm   pingトラックバック [0]

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