m-tezukaのデジカメ日記

[ カテゴリー » 風景 ]

忍野八海

「水が湧く 魚が泳ぐ 富士がある」
忍野八海
↑クリックしてね!

 今日は朝から快晴である。天気予報も全国的に一日中晴れである。こんな日には家でジッとしては居られない。久しぶりに富士山を見たいものだと、富士五湖方面に車を走らせる。
 大月から河口湖へ向かって走っていると前方に端正な青い山が見えた。一瞬間をおいて「え!これが富士山?」。富士山と言えば青空の中に白い雪を冠ったものとの思い込みがあって、夏は雪が解けてしまうのだからこんな富士山もあるのは頭では分かっても何か納得いかないものがあり、快晴のうきうきした気分が半減してしまった。
 気を取り直して忍野にやってきた。駐車場に車を置いて、忍野八海の中心部にある「湧池」に来てみると、相変わらず水が澄んでおり5~6メートルある底まで見え魚が泳ぐ様子もよくわかる。姿勢を低くして木立の間を覗くと夏姿の富士山も見えた。

— 記述 エム at 08:05 pm   pingトラックバック [0]

真楽寺

「焼けた杉 三重塔 見つけたり」
真楽寺
↑クリックしてね!

 久しぶりに軽井沢の保養所が予約できた。しかし天気予報は悪く、夜中に激しい雷雨で目を覚まし心は浮き立たない。朝には雨が上がっていたが、ゆっくり出ることにした。
 関越自動車道に入るのには時間がかかるので、中央道で須玉まで行き国道141号線を御代田へ抜けるコースを行くことにした。途中、清里で昼食休憩をしていると時々青空が見えるはじめたので、美し森山に登った。木道の周りにはアザミやアキノキリンソウが咲き蝶々も飛び回っていた。
 地図を見ると御代田に真楽寺という寺があり「三重塔が美しい!」と書いてある。カーナビに導かれて白いそば畑や黄色い稲田の間を通り抜けて浅間山の麓の寺に着く。急な石段を登って振り向くと杉並木の先に山門が見える。チョッと箱根神社に似ている。
 石段を登りきった所に観音堂があり右手を見ると幹の下の方が焼けて空洞になった「神代杉」と三重塔が見えた。

— 記述 エム at 11:45 pm   pingトラックバック [0]

馬籠宿

「新旧の 道が表す 時代かな」
馬籠宿
↑クリックしてね!

 妻籠宿・馬籠宿のバスツアーに出かけた。
 最近バスツアーに行くと必ず雨が降る。今日も激しく雨が降った。7時45分に調布を出発したバスが笹子トンネルを抜けると急に太陽が出た。お!と喜んだのも束の間すぐに雲が広がってその後は降ったり曇ったりの梅雨のような天候が続く。
 馬籠宿に昼頃到着、石畳の坂道を足元に注意しながら家並みも見ながらゆっくりと下って見学する。
 大きな水車小屋と江戸時代の遺構である「枡形」を撮影しようと人通りの途絶えるのを待つが、次から次と人がやって来る。この枡形は城郭建築において敵の侵入を鈍らせるために直角に曲げた空間を設けるが、これを模したものだそうで、宿場も幕府防衛の一端を担っており敵が通り抜けにくい構造になっていたのである。
 ちなみに写真の右側の坂道は明治になってから作られた新道で、水車小屋には寄らず斜めに枡形をバイパスしている。

— 記述 エム at 11:38 pm   pingトラックバック [0]

軽井沢

「緑濃く 苔むした道 自転車で」
軽井沢
↑クリックしてね!

 今日は軽井沢バスツアーに出かけた。
 お盆休みで道路渋滞が心配であったが、軽井沢付近が渋滞していただけで、11時過ぎに到着。自由時間が4時間あるので自転車を借りて一回りすることにする。
 旧軽銀座や三笠通りは人で溢れている。軽井沢らしさを求めて、矢ケ崎公園から矢ケ崎川に沿ってささやきの小径を通り万平ホテルに立ち寄って石畳の道に足を踏み入れると、道路の縁の石垣は緑に苔むして木立の奥に洒落た建物が見える。さすがに日本最初の別荘地である。


— 記述 エム at 09:21 pm   pingトラックバック [0]

風鈴

「風鈴の チリンチリンで 汗が引く」
風鈴
↑クリックしてね!

 3日間涼しいところに居たので、今日は特別暑く感じる。
 その留守の間に溜まった仕事を片付けてカメラを持って外へ出たのが2時半。風が無いので歩いている間は歩くスピードの風を感じるが、撮影しようと立ち止まると風も止まって汗がどっと出て来る。
 そんなわけで、とにかく歩いてぐるっと一回りして深大寺門前に戻ってくると、先ほど居た観光客もまばらになって静けさが広がっており、店先に吊るされた風鈴がわずかな風でチリンチリンと音を響かせている。そんな音を聞いていると耳から涼しさが体中に広がって汗がスッと引いていくようだ。


— 記述 エム at 07:59 pm   pingトラックバック [0]

prev
2025.9
next
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
 
季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
季語の無い俳句について
m-tezukaのホームページ