m-tezukaのデジカメ日記

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モンシロチョウ

「風に揺れ チョッと疲れた 白い蝶」
モンシロチョウ
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 朝から晴れて良い天気だ。天気予報が午後から曇ると言っているので、午前中に散歩に出た。
 外は秋らしく涼しい。長袖のシャツだけでは少し寒い。チョッキを着て来れば良かったな、と反省しながら日陰を避けて日向を歩く。チョッと前までは日陰を選んで歩いていたのに、季節の移り変わりは速い。
 水生植物園も枯葉色があちこちに見え、野菊が咲いて秋の気配である。そんな中を風とともに飛んできた白い蝶が、風に揺れる野菊の花に止まって、これ以上飛びたくないと必死にしがみついている。羽の磨り減った秋のモンシロチョウ。

— 記述 エム at 04:36 pm   pingトラックバック [0]

ツマグロヒョウモン

「蜜を吸い いざ飛び立たん 大空へ」
ツマグロヒョウモン
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 10月になったら急に涼しくなった。少し晴れ間が見えたので長袖の上着を着て出かけた。
 水生植物園の前まで来ると門が閉まっている。今日は火曜日なのになぜなんだろう?昨日何かあったのだろうかと考えながら深大寺の方へ歩いていくと、門前の店も閉まっている。
 そうか昨日は都民の日で都立の公園は開園していたので、今日が休みになったのかと気がついた。しかたなくあきらめての帰り道、農家の畑に蕎麦の花が咲いていて、蝶々がヒラヒラと舞っている。アオスジアゲハ、モンシロチョウ、イチモンジセセリ、ツマグロヒョウモンがいる。アオスジアゲハは羽が傷ついている。モンシロチョウとイチモンジセセリはちょっと地味だ。でツマグロヒョウモンを追っかける。
 ヒラヒラと蕎麦の花に舞い降りて嘴を伸ばして蜜を吸い、羽を水平に広げてサッと次の花に飛び立った。

— 記述 エム at 08:10 pm   pingトラックバック [0]

イチモンジセセリ

「嘴を 伸ばして蜜吸う イチモンジ」
イチモンジセセリ
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 今日は彼岸の入りなのに暑い。まるで夏だ。「暑さ寒さも彼岸まで」というから、彼岸までは暑いのはしかたがない。
 水生植物園へ行ってみると赤い彼岸花はまだ咲いていない。いつもは彼岸に合わせて咲くのに今年は少し遅い。こんなに暑いとまだ彼岸だとは思っていないのだろう。
 グリーンギャラリーではニラの花が咲いて、イチモンジセセリが何匹かくちばしを伸ばして花の蜜を吸っている。ニラの花には蜜が多いのだろうか、あまり動かないのでじっくり撮影できた。


— 記述 エム at 08:04 pm   pingトラックバック [0]

アカトンボ

「トンボさん 風の翌日 疲れてる」
アカトンボ
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 今日は台風一過の晴天である。どんな様子か近所を歩いてみる。
 グリーンギャラリー行ってみると、大きな柳の木が根こそぎ倒れている。「柳に風」と受け流せないほどの風だったようだ。
 深大寺城跡に登っていくと、道にはドングリが枝ごと落ちていて足元でバリバリと音を立てる。芝生広場の隅のパンパスグラス(大きなススキ)の穂があっち向いたりこっち向いたり、つむじ風が吹いたのだろうか。
 池のハスを見ると花がちぎれて飛んでしまったのか茎だけが残り、疲れたようなトンボが止まっている。こんなに近づいても逃げる元気が無い。


— 記述 エム at 07:11 pm   pingトラックバック [0]

ツマグロヒョウモン

「羽立てて 表見せない タテハチョウ」
ツマグロヒョウモン
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 天気予報が、今日は貴重な晴れ間だと言っている。今週は今日を逃すと写真は撮れないかもしれない。という訳で、今日は全ての場所を回って来ようと出かけた。
 水生植物園の田んぼには、すずめ除けの霞網が張ってある。こんな風景は今週の深大寺界隈の1枚の候補になる、と撮っておく。深大寺城跡に登ってみるとヌスビトハギが白い小さな花を付けている。少し地味であるがこれも撮っておく。
 さらに広場の方に行くと、蕎麦が再び小さな緑の芽を出している。これもいいなと撮っていると蝶々がひらひらと飛んできて葉に止まった。花も咲いていないのに何をしているのだろうか。


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