m-tezukaのデジカメ日記

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ノコギリソウ

「鋸で 挽かれないよう 足すくめ」
ノコギリソウ
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 梅雨は本当にどこかへ行ってしまったように、晴れ渡っている。
 こんなに晴れているのに、どこへ行っても紫陽花が元気に咲いている。そんな様子は「今週の深大寺界隈Link 」に掲載したので見て欲しい。
 紫陽花を撮影しながらグリーンギャラリーにやってくると、草むらの中にノコギリソウを見つけた。夏の高原では時々見かけるのだが、こんなところにも咲くのかと一枚パチリと撮影してからよく見ると、小さな蜘蛛が花の上に足をすくめてちょこんと乗っている。まるで、足を伸ばすと葉っぱのノコギリで足を挽き切られてしまうのを恐れているかのようだ。


— 記述 エム at 09:40 pm   pingトラックバック [0]

昼咲き月見草

「晴天の 昼の月見る 月見草」
昼咲き月見草
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 梅雨はどこへ行ってしまったのだろう。朝から快晴である。
 野草園へ行ってみる。日差しが強く日向を歩くと暑いが、日陰は爽やかな風が通り抜けていく。空気は乾燥しているようだ。
 紫陽花は強い日差しに少し疲れ気味である。片隅に早くも萩が元気に咲いている。ちょっと季節が狂っているようだ。
 一周してやっと写真になる花を見つけた。ヒルザキツキミソウである。月見草は月夜に咲くものであるが、これは昼間に咲いている。実は月も昼間に出ているので、昼に咲く月見草があっても不思議ではない。


— 記述 エム at 08:10 pm   pingトラックバック [0]

下田公園

「雨が降り 紫陽花光る 下田城」
下田公園
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 朝起きると雨が降っていた。東京を出る時の天気予報では予想にもしていなかったので驚いた。しかし良く考えてみるとここは東京より西でさらに南であるので梅雨前線に近く、雨もしかたないかと受け入れた。
 宿を出る時、紫陽花は雨の時の方が情緒が有っていいですよと慰められて下田へ向かった。下田に近づくに従って雨も小降りになり下田公園に着いた時には雨は上がっていた。
 公園では丁度あじさい祭りを開催しており花も見頃である。ここは下田城の跡で空掘りに紫陽花が群生しており朝降った雨に濡れた花がきらりと光って見事である。

— 記述 エム at 09:50 pm   pingトラックバック [0]

紫陽花の旅

「青空と 青い紫陽花 梅雨どこへ」
紫陽花の旅
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 紫陽花の季節は梅雨の季節でもある。
 雨が降っている中を出かけるのは気が重い。ということで梅雨時の旅行は計画を立てにくい。しかし幸い今年は梅雨に入ったとたんに天気が良くなり週末から週明けにかけて雨は降らない予報だったので、今日の宿を河津町に予約して下田公園のあじさい祭りに行くことにした。
 途中、前座として薬師池公園に寄り花菖蒲と紫陽花を見る。さらに相模原の麻溝公園にも寄った。色々な紫陽花が咲いていたが、その中でも青空よりも青い紫陽花が晴天にもかかわらず元気に咲いていた。

— 記述 エム at 11:45 pm   pingトラックバック [0]

そばの花

「雨よりも 青空うれし そば畑」
そばの花
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 梅雨入りしたと思ったら今日は快晴である。
 水生植物園に行ってみると、花菖蒲を目当てにやって来た人達で賑わっている。一方、花は強い日差しで、少し疲れ気味である。花菖蒲には雨の方がありがたいようだ。
 深大寺城跡に行ってみると、菜の花畑だったところが蕎麦畑に替わっており、白い花が太陽の光を受けてうれしそうに輝いている。蕎麦の花には青空が似合う。
 深大寺山門前を通ると、どこからとも無く風鈴のチリンチリンという音が聞こえて、耳から涼しさが身体に沁みこんできた。


— 記述 エム at 07:31 pm   pingトラックバック [0]

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