m-tezukaのデジカメ日記

[ カテゴリー » ]

ホトトギス

「ホトトギス と言ってもこれ 鳴かないよ」
ホトトギス
↑クリックしてね!

 今はホトトギスの季節だ。と言っても「ほととぎす鳴きつる方をながむれば‥‥」の鳥ではない。草花である。
 ということで、ホトトギスの咲いている野草園、水生植物園、グリーンギャラリーと回って写真を撮ってみた。野草園には色々な種類のホトトギスが咲いていたが、場所が狭いので背景がいまいちである。グリーンギャラリーは今年はまだあまり咲いていない。
 ここ水生植物園では、入り口から真っ直ぐ進んで湿地帯を一望するチョッとした展望台に行く手前の木陰の暗いところに一群れのホトトギスが咲いている。明るい展望台の方に気を取られて花を見ずに通り過ぎてしまう人も居てチョッと寂しそうなホトトギスである。


— 記述 エム at 08:07 pm   pingトラックバック [0]

見返草

「この花が 振り返るほど 美しい?」
見返草
↑クリックしてね!

 明日はチョッと忙しいので今日のうちに「今週の深大寺界隈」の写真を撮っておこうと出かけた。
 水生植物園ではミゾソバが咲いておりこれが候補の一枚になりそうだ。その後深大寺、自由広場、グリーンギャラリー、都市森の丘と回ってみたが思わしいものが無い。野草園へ足を伸ばす。
 久しぶりに野草園へ来て見ると、何種類かのホトトギスが見頃になっている。何枚か撮影して歩いていると、ミカエリソウが咲き始めているのに出会った。この花は「振り返って見るほど美しいのでこの名が付いた。」と説明がある。昔はこんな花しか日本には無かったのだろうか?


— 記述 エム at 08:04 pm   pingトラックバック [0]

釣船草

「釣船草 チラリと中に 灯が見える」
釣船草
↑クリックしてね!

 今週は秋雨前線が停滞しており、今日のように雨が降っていなければ良い天気である。
 こんな天気の時は深大寺も静かである。鬼太郎茶屋の前で、どこからとも無くパタパタとバッタのような昆虫が飛んできて若い親子の間にパタッと降りた。カマキリだった。母親が「あ!カマキリ。」と言って後ろから手で胴をつかもうとするとカマキリがツッツッツーと歩いた。そっと手を近づけるとスッと前へ進む。そんなことをずっと繰り返している。なぜカマキリは羽で飛び立たないのだろう。からかっているのだろうか?
 水生植物園では今ツリフネソウが一面に咲いている。かわった形の紫色の花の中を覗くと黄色い灯りがほんのり灯ったようで温かみを感じる。
 ツリフネソウという名前は、船を吊り下げたように見えるためらしい。ということは「吊船草」と書くのだろうか?と辞書を引くと釣船草だった。


— 記述 エム at 08:15 pm   pingトラックバック [0]

都心の彼岸花

「潮風と ビルが見ている 彼岸花」
都心の彼岸花
↑クリックしてね!

 今日は都民の日で、都立の公園は無料で解放される日である。そんな特典を利用した「都民の日スペシャル」という企画のバスツアーに参加した。
 今日は道路が空いていて旧岩崎庭園には開園の15分前に着いてしまったが、バス2台分の人々が門前の道路に溢れたので、門を開けて入れてくれた。団体は強い。
 向島百花園、江戸東京博物館と巡って浜離宮へ着く頃には雨が降り出した。今日一日は降らないとの天気予報だったのに、秋の天気予報は当てにならない。
 ここではコスモスが見所だとのことであったが、キバナコスモスは終わりかけており、普通のコスモスはまだ咲き初めたばかりで、雨の中をカメラを出してまで撮るような風景は無くがっかりしたが、まだ赤い彼岸花が目についた。萎れている花が少ない群れを探しながら歩いていると、汐入池の畔に撮影意欲を湧かせる花があった。

— 記述 エム at 07:40 pm   pingトラックバック [0]

最後の彼岸花

「お疲れね 今年も長く 咲きました」
最後の彼岸花
↑クリックしてね!

 午前中は仕事だったので午後はのんびりしていたが、ふと気が付くと太陽が出ていた。太陽を見ると家の中でジッとしているのももったいないので、まだ彼岸花が咲いているだろうかと水生植物園へ行ってみた。
 早く咲いた白い彼岸花や菖蒲田の周りの彼岸花はかなり萎れており写真にならない。稲田の周りの彼岸花も咲ききっているものの、まだ萎れたものが少ないのでなるべく萎れたものが入らないように撮ってみる。これが今年最後の彼岸花であろう。
 ここの彼岸花は早く咲くのと遅く咲くのがあって長く楽しめる。そのおかげで今年は日記に3回も彼岸花を登場させた。彼岸花さんご苦労さん。



— 記述 エム at 07:37 pm   pingトラックバック [0]

prev
2025.7
next
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
 
T:1600 Y:6535 Total:43007 Online:01
季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
季語の無い俳句について
m-tezukaのホームページ