m-tezukaのデジカメ日記

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彼岸花

「葉を知らず 真っ赤に燃える 彼岸花」
彼岸花
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 今日は秋晴れの爽やかな一日だった。
 こんな日は当然家でくすぶっているわけにはいかないのだが、なぜか午前中は家に居た。午後になって出かけることにして、この時期はやはり彼岸花を撮らなければと、重いレンズを付けたカメラを持って出た。
 この辺りで彼岸花といえばやはり水生植物園である。萩の間から見える真っ赤な彼岸花、案山子を背景にした白い彼岸花、黄色い稲穂と彼岸花など色々撮影したが、ここはやっぱり真っ赤な彼岸花だけを撮影したものを採用しよう。
 彼岸花を見て、どうして彼岸花は花しかないのだろうか?葉はどうしたの?と考えてくれる人は何人いるのだろうか。花が無くなってからこっそりと葉が出てくるのに気付く人は居るのだろうか。


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ヒヨドリバナ

「ヒヨドリバナ 咲いてここにも 秋が来た」
ヒヨドリバナ


 午前中時々激しく降った雨も上がって薄日も差したのでチョッと出かけてみた。
 天気予報どおり気温も高く湿気が多い。蝉も活発に鳴いておりまだ夏が終わっていない雰囲気である。深大寺に行ってみると天気が悪かった割には人が出ている。三連休の最後を楽しんでいるのであろう。
 水生植物園では、彼岸に間に合うように彼岸花が咲き始めていた。湿地帯はまだ緑がのこっているもののヒヨドリバナが咲いており、秋の雰囲気が出てきている。
 花だけを撮るのはつまらないので背景に人物を入れようと、人の来るのをジッと待つが一向に来ない。あきらめてグリーンギャラリーへ向かうが、途中で引き返してもう一度待ってなんとか撮れたがチョッと絞りを開きすぎた。


— 記述 エム at 07:49 pm   pingトラックバック [0]

白い彼岸花

「まだ暑い 涼しさを呼ぶ 白い花」
彼岸花
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 今日は曇っているのでそれ程暑くないと思って出かけたが、湿度が高いのであまり快適ではない。
 水生植物園に着く頃にはかなり暑くなってきた。しかし、萩が咲き始めており、稲穂も黄色く色付いてすっかり秋の雰囲気である。湿地帯の真ん中にはフジバカマであろうかそれともヒヨドリバナであろうか、咲いている。
 グリーンギャラリーへ向かう頃には薄日が差してきて暑くなった。風も無く汗がべっとりと身体に纏い付く。園内を一周して東屋のある日陰にくると、白い彼岸花が目に飛び込んできた。チョッと暗いところで白い花を見ていると少し涼しくなった。


— 記述 エム at 08:03 pm   pingトラックバック [0]

オトコエシ

「女郎花 男郎花とは 洒落てる名」
オトコエシ
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 残暑厳しいけれども空気は爽やかである。風の通り抜ける木陰にいると涼しい。
 朝の涼しい内にパソコンの中の整理をして出かけたのは10時を過ぎていた。いつものコースをぐるっと回ってから野草園へ着いたのは11時半であった。
 先日オトコエシを見つけて撮影したがうまく撮れていなかったので、今日は日記に載せられるようにと、早速直行して撮影する。
 少しはなれたところにオミナエシも咲いているので背景に入れて撮った。この二つの花が並んで咲いていれば確かに黄色い方が女郎花(オミナエシ)で白い方が男郎花(オトコエシ)である。多分オミナエシという名前の花が先にあって、後からオトコエシという名前が付いたのだろうと想像しながら撮っていると、口の尖った変な虫がその口を小さな花の中に突っ込んでいる。こんな小さな花にも蜜があるのであろう。


— 記述 エム at 07:33 pm   pingトラックバック [0]

ナンバンギセル

「ススキ分け ナンバンギセル ここにあり」
ナンバンギセル
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 今日は朝から晴れて、昨日より気温が上がると言っている。しかし湿度が低いので爽やかである。
 先日は野草園のオトコエシがうまく撮れなかったのでそれを撮影したいなと思ったが念のため調べると今日は野草園は休みである。しかたなくいつものコースで散歩に出かけた。
 今日の水生植物園は日曜のためいつもより賑やかである。カメラを持った人も多い。深大寺を抜けて神代植物園を分割している小道を通り自由広場で一休み。トンボが飛んでいる広場では女の子が二人竹トンボを飛ばしている。うまく飛ばない。父親がやると遠くまで飛んでいった。
 グリーンギャラリーに入って思い出した。ナンバンギセルが咲く頃である。日本庭園へ行って咲いているはずのススキの所を見ると、ススキの葉が少し掻き分けてある。覗くと紫色のキセルのような格好をした花が見えた。この花はある種のススキの根元にだけ寄生する植物で、手に傷を負いながらススキの葉を掻き分けないと見つけられない。

— 記述 エム at 07:30 pm   pingトラックバック [0]

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