m-tezukaのデジカメ日記

ツマグロヒョウモン

「羽立てて 表見せない タテハチョウ」
ツマグロヒョウモン
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 天気予報が、今日は貴重な晴れ間だと言っている。今週は今日を逃すと写真は撮れないかもしれない。という訳で、今日は全ての場所を回って来ようと出かけた。
 水生植物園の田んぼには、すずめ除けの霞網が張ってある。こんな風景は今週の深大寺界隈の1枚の候補になる、と撮っておく。深大寺城跡に登ってみるとヌスビトハギが白い小さな花を付けている。少し地味であるがこれも撮っておく。
 さらに広場の方に行くと、蕎麦が再び小さな緑の芽を出している。これもいいなと撮っていると蝶々がひらひらと飛んできて葉に止まった。花も咲いていないのに何をしているのだろうか。


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ナンバンギセル

「紫の キセルが並ぶ ススキかな」
ナンバンギセル
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 今日も曇りで涼しい。明日は月曜日で水生植物園もグリーンギャラリーも野草園も休みなので、散歩は今日にしておこうと出かけた。
 せみの鳴き声は「オーシンツクツク・オーシンツクツク」とツクツクホウシばかりである。もう夏も終わったことを実感する。こんなに涼しいとみんな外へ出たくなるのか深大寺界隈は賑やかである。そんな中を通り抜けてグリーンギャラリーまでやって来ると、さすがにここまではあまり人が来ず静かである。
 このところ曇りや雨ばかりだったので花がほとんど咲いていない。花を探して日本庭園の中に入りススキを見るとまだ咲いていない。しかし根本を覗いて見るとあった!薄暗がりに紫のナンバンギセルが並んでいた。


— 記述 エム at 07:53 pm   pingトラックバック [0]

ハクチョウソウ

「白蝶が ヒラヒラヒラと 風に舞う」
ハクチョウソウ
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 今週は太陽が出ないので涼しくて過ごしやすい。そんなわけで今週はまだ深大寺界隈を歩いていないので、今日も曇っていたが写真撮影に出かけた。
 水生植物園に行ってみると、一週間ぶりなのにそれほでの変化は無くハスも数個咲いており、深大寺山門前には百日紅もまだ咲いていた。
 都市森の丘に来てみると、前回来たときと同じようにハクチョウソウが風に揺れていた。細く長い枝の先に花が咲いているので、微かな風にもゆらゆらと揺れてまるで白い蝶がヒラヒラと舞っているようだ。
 ハクチョウソウと片仮名で書いた名前を見たときには「白鳥草」と思ってしまったが、こんな情景を見ると確かに「白蝶草」である。


— 記述 エム at 08:05 pm   pingトラックバック [0]

夏のスキー場

「スキー場 花花花が 咲き乱れ」
夏のスキー場
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 今日も残暑が厳しそうだ。こんな日は涼しいところに避暑に限る。ということで清里に出かけた。
 清里ハイランドパークには7月22日にも行っが、その時にはまだ百合が咲いていなかった。あれから1ヶ月以上経っているのでもう百合は咲いていないだろうとあまり期待していなかったが、行ってみるとフラワーリフトの運行が9月2日まで延長されており、ゲレンデには百合の他にもノコギリソウ、アキノキリンソウ、オミナエシ、ワレモコウ、そのほか名前の知らない花が咲き乱れている。

— 記述 エム at 09:46 pm   pingトラックバック [0]

キンミズヒキ

「薄日でも キラリと光る 金の波」
キンミズヒキ
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 夏も終わりに近づいているけれどまだ暑い。
 外に出るとミーンミンミンミン・ミーンミンミンミン、ジージージー・ジ-ジージー、オーシンツクツク・オーシンツクツクとせみの鳴き声が喧しい。どこに行ってもこの3種類の鳴き声が聞こえる。
 そんなせみの鳴き声を聞きながら水生植物園の一番奥の丘まで来ると、薄日にも拘わらずキラキラと光っているものがある。木の下の丘の斜面で太陽に向かって斜めに伸びたキンミズヒキの穂である。かすかな風に揺れて金の波のようである。


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