m-tezukaのデジカメ日記

菜の花

「花咲けば 花粉集めに ハチが飛ぶ」
菜の花
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 今日もまた一段と寒くなった。明日はさらに寒くなるそうで、冬に向かっているようだ。
 「今週の深大寺界隈」の写真を撮らなくてはいけないのに、午前中は曇って寒く外に出る気が起きない。北関東は晴れているとラジオが言っているので期待していると、午後は晴れてきた。
 日向を歩いていると日差しは春で暖かいが、太陽が雲に隠れると空気が冷たく、冬と春が共存するバランスの悪い雰囲気の中を、先ずは水生植物園に行きヒュウガミズキとコブシを撮る。
 深大寺城跡に登ると、そば畑だったところに菜の花が咲いている。まだ咲き始めたばかりで森に近い方は太陽に当たる時間が短いので未だ咲いていない。
 こんなに寒いのでまだ蝶は居ないが、もうハチは飛び回って花粉を集めている。後ろ足の花粉袋が膨らんでいる。こうして写真にすると春の暖かさしか伝わらない。


— 記述 エム at 08:13 pm   pingトラックバック [0]

ハナニラ

「花たちは 季節を急に 戻れない」
070315
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 今日は昨日より寒く、季節が冬に逆戻りしている。
 朝は晴れていたのに次第に薄雲が広がってきた。こんなに寒いと、咲きかけた花も首をすくめて冬に戻っているのだろうと想像し、出かけるのを躊躇していたが、明日は天気が悪い予報なのでしばらく日記が途絶えてしまうのを懸念して、出かけた。
 いつも、通りまで客が溢れている深大寺通りの蕎麦屋は閑散としている。春なのに急に寒くなったので、人間は即座に家に引きこもってしまう。しかし水生植物園に行ってみると、花たちはそんなに急には対応できないようだ。土手にハナニラの花が沢山顔を出して寒さに震えている。


— 記述 エム at 07:34 pm   pingトラックバック [0]

ヒュウガミズキ

「寒くても 春を感じる 花の色」
ヒュウガミズキ
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 このところ寒い日が続く。冬に戻ったようだ。これでは桜の開花も平年並みに戻ってしまうのではないか、と思いながらも、今日も寒いが天気が良いので、春を探しに出かけた。
 昨日は入れなかったグリーンギャラリーに行ってみると、今年は梅が早く咲いたので、花は散ってしまっていた。その下に咲いていた福寿草は緑の葉が伸びきっている。そんな早春の花に替わって白いユキヤナギが咲き、黄色いヒュウガミズキとトサミズキが枯れた庭を彩っている。
 黄色い花を見ると、空気は冷たいけれども、「もう春だ!」と心が温かくなる。


— 記述 エム at 08:10 pm   pingトラックバック [0]

ユキヤナギ

「花咲けど 春未だ浅い 花の色」
ユキヤナギ
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 今日は快晴である。こんなに天気の良い日は家にジッとしてはいられない。カメラを持って外へ出てみると意外と風が冷たい。その上今日は月曜日で、水生植物園もグリーンギャラリーも休園日である。
 ということで、自由広場2の寒緋桜の所にやって来た。花は数日前に満開になっていたが、まだ満開の状態が続いている。Link その向こうにはユキヤナギの白い花が咲き始めている。
 少し色褪せてきた寒緋桜の赤紫とユキヤナギの白だけで黄色の無い状況は、花の名前の「寒」や「雪」と今日の風の冷たさも手伝って、春の暖かさが感じられない風景である。


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北国の春

「コブシ咲き “北国の春” 思い出す」
コブシ
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 カメラのレンズが汚れていたのでレンズを清掃してから出かけた。
 水生植物園でコブシの花を撮影していると、いつもと何か違う。モニターがぴかりと光る。「しまった!メモリーを入れ忘れた。」とあわてて引き返す。レンズの清掃は出掛けにしてはいけない。いつもと違うことをすると失敗するものだ。
 気を取り直して自由広場に来ると、入り口に数本の白樺の木が青空に向かって白い枝を伸ばしている。青い空には白い雲が南風に吹かれてゆっくりと漂っている。広場の中に入ると、数日前までは枯れ枝だった木に白いコブシの花が一面についていた。“白樺 青空 南風、こぶし咲 くあの丘 北国のああ北国の春‥‥”と鼻歌を歌う。


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