「大吉だ　皆で祝う　花の傍」

　朝は雨が降っていたが、午後からはカラッと晴れて雲も無く暖かくなった。外を歩くと気持ちが良い。
　深大寺城跡に行くと、雑木林の木は昨夜の雨で葉っぱをほとんど落としてしまって、地面に濡れた葉が敷き詰められており、チョッと滑りそう。慎重に歩く。
　深大寺の山茶花は常緑樹なので緑の葉が茂っており、花も咲いている。その花の傍におみくじが結び付けてあった。大吉が出て喜んだ人が背伸びして花の傍に結び付けたようだ。

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「南向き　水仙の咲く　暖かさ」

　今日は雲も無く晴れて、風も無く暖かい。
　暖かいけれども冬である。日向を選んで水生植物園まで歩いて行く。
　南向きの暖かい土手には、もう水仙が咲いている。背中に太陽を受けて撮影していると、ぽかぽかと背中が暖かくなり、いつまでも留まって居たくなる。

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「冬景色　残りもみじの　赤い色」

　このところ寒い日が続いている。
　数日ぶりに深大寺界隈へ出かけてみると、もみじの季節は終わり、雑木林は葉を落として明るくなっており、深大寺城跡から水生植物園が見通せる。
　そんな雑木林の中に赤い葉を付けたもみじの木を一本見つけた。まだ秋だとがんばっているようだ。

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「もみじ見ず　グランドゴルフ　夢中なり」

　今日も暖かくてよい天気である。明日はチョッと忙しいので今日中に「今週の深大寺界隈」の写真を撮ろうと出かけた。
　水生植物園に行ってみるともみじはすっかり葉を落としてしまって、南向きの土手には水仙の白い花が咲いていた。
　深大寺のもみじは枯葉がわずかに残っている程度である。
　しかし、自由広場は真っ赤なもみじがあちこちにあり今が見頃である。その下には、今の時期に貴重な真っ赤なもみじには目もくれず一心不乱にグランドゴルフに興じている一団が居た。

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「まだ残る　もみじを見よう　車椅子」

　今日は暖かくなった。こんな日は外に出てイチニイチニと歩きたい。
　そんなわけで、深大寺界隈を歩いてみると、赤いもみじは終わりに近づいているものの、黄色いケヤキやイチョウがまだ健在である。例年では黄色い黄葉から始まって赤い紅葉で終わるのであるが今年は黄色がいつまでも残っている。
　自由広場に行ってみるとここにはまだ赤いもみじが残っていた。この暖かさが、車椅子が無いと外出できない人達を外に誘い出したようだ。

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