m-tezukaのデジカメ日記

ベニシジミ

「美しい 表を見せて ベニシジミ」
ベニシジミ
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 朝は曇っていたが、昼頃になると晴れてきた。昨日は沢山歩いたので、今日は少な目にしようと水生植物園だけを目的に出かけた。
 行ってみると入り口を入ったところに、どこかの歩く会であろうか大勢休んでいる。「これからまだ1時間は歩くよ!」と言っている。何処まで歩くのだろう?
 そんな訳で入り口のホトトギスは撮らずに、奥へ進むと野菊があちこちに咲いている。そんな花にイチモンジセセリとモンシロチョウが集まっている。「どちらも地味だなあ。」と眺めていると、ちらりと赤いものが見えた。ベニシジミである。赤い表を撮ろうとするのだが、なかなか表を見せない。

— 記述 エム at 08:00 pm   pingトラックバック [0]

紅葉始まる

「見つけたよ 緑の中に 黄葉を」
紅葉始まる
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 今日は朝から快晴である。どこかに出かけようと握り飯を作り、行き先をインターネットで探すがなかなか見つからない。結局、近場で野川公園に決めた。ここには自然観察園があって秋の野草が咲いているはずである。
 今日は天気が良いので歩いて行くことにする。架け替え工事をしている武蔵境通りを過ぎてから川原に下りて歩く。草が刈り取られていて歩きやすい。
 のんびり1時間程歩いて野川公園に着いた。静かな公園を一回りして自然観察園に行ってみると鍵がかかっている。月曜日は休みであった。がっかりして金網伝いに中を覗いていると、頭の上に黄葉を見つけた。思いがけない紅葉に出会い、しかも鮮やかな黄色で失望も吹っ飛んだ。

— 記述 エム at 08:04 pm   pingトラックバック [0]

パンパスグラス

「青空に 大きな筆で 雲を描く」
パンパスグラス
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 午前中は仕事があったので、カメラを持って出かけたのは2時少し前になってしまった。
 深大寺へ行ってみると境内にテントが並んでいた。「そうか!今日はそば祭りの日だったんだ。」と気が付いたが後の祭り、そば祭りは午前中で終わっていた。最近はその程度のそば祭りになっている。
 深大寺へ来る途中の深大寺城跡の芝生広場の片隅にパンパスグラスが大きな白い穂をつけている。先ほどまでは雲ひとつ無い青空だったのが、パンパスグラスの大きな穂で青空を撫でたような白い雲が現れていた。

— 記述 エム at 08:02 pm   pingトラックバック [0]

ツリフネソウ

「昼間でも 明かりが灯る 舟の中」
ツリフネソウ
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 朝は曇っていたが10時を過ぎた頃薄日が差して青空が見えてきた。見上げると青空が見えるものの回りは雲に覆われて西側には厚い雲が見える。今日はチョッキを着て外へ出たが少し涼しい。日の当たる場所を選んで歩いて行く。
 水生植物園の湿地帯は一面にミゾソバの白い花で覆われているが、そこここにまだツリフネソウが咲いている。ツリフネソウにはスズメガが来て嘴を花の中に入れて蜜を吸っているものであるが、しばらく待っても今日は来ない。独特の形をした花をジッと見ていると花芯の黄色が舟の明かりに見えてきた。
 撮影に夢中になっているといつの間にか空全体に青空が広がり、帰り道は日陰を選んで歩いた。

— 記述 エム at 08:20 pm   pingトラックバック [0]

モンシロチョウ

「風に揺れ チョッと疲れた 白い蝶」
モンシロチョウ
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 朝から晴れて良い天気だ。天気予報が午後から曇ると言っているので、午前中に散歩に出た。
 外は秋らしく涼しい。長袖のシャツだけでは少し寒い。チョッキを着て来れば良かったな、と反省しながら日陰を避けて日向を歩く。チョッと前までは日陰を選んで歩いていたのに、季節の移り変わりは速い。
 水生植物園も枯葉色があちこちに見え、野菊が咲いて秋の気配である。そんな中を風とともに飛んできた白い蝶が、風に揺れる野菊の花に止まって、これ以上飛びたくないと必死にしがみついている。羽の磨り減った秋のモンシロチョウ。

— 記述 エム at 04:36 pm   pingトラックバック [0]

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