m-tezukaのデジカメ日記

モンシロチョウ

「ミソハギの 花にヒラヒラ 舞い降りる」
モンシロチョウ
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 昨日は激しい雷雨があったが、このところ梅雨の中休みが続いている。今日も晴れている。
 外へ出ると北西の空は青空に白い雲が浮かんで夏空である。しかし、南東側はうす雲が広がって強い日差しを和らげており、歩くには都合の良い天候である。
 水生植物園の菖蒲田にはまだ花の残っている株もあるが、もう誰も見向きもしない。そんな菖蒲田を通り抜けて奥へ進むと、湿地帯には早くも紫色のミソハギの花が咲き始めていた。名前からすると秋の花のような気がしてしまう。
 その花にモンシロチョウが集まってきている。あっちへヒラヒラこっちへヒラヒラと少しもじっとしていない。


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門前通り

「紫陽花が 色鮮やかな 雨上がり」
門前通り
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 出かけようと思っていた矢先、雷鳴と共にぢしゃぶりの雨。バケツをひっくり返すと言うよりもたらいをひっくり返したような雨である。夕立は直ぐ止むことを期待して待っていたが止まない。その集まりは欠席と決めると間もなく太陽が出て雨が止んだ。
 こんなに晴れてきたので、集まりを休んだ罪滅ぼしにカメラを持って深大寺界隈に出かけた。日差しは強いが、木陰は雨で濡れた木々からひんやりとした空気が流れてきて気持ちが良い。月曜日で神代植物公園が休みのため開いている店が少なく静かな門前通りをのんびりと歩く。道端に咲いている紫陽花が、今日は一段と色鮮やかである。


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ヤブカンゾウ

「三度来て 赤色目に染む 藪の中」
ヤブカンゾウ
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 都市森の丘は梅雨の始まった頃は雑草が生い茂って自然のままの小さな雑木林の丘だったが、いつの間にか雑草が刈り取られて丘を一周する山道も歩けるようになっている。
 そんな山道の傍にニッコウキスゲに似た蕾があちこちに出てきていた。こんなところでニッコウキスゲのはずは無い、ひょっとしてムサシノキスゲであろうか、こんなところに生えたのだからノカンゾウが順当であろう、などとここに来る度に早く花を見たいものだと丘を一周していたが、今日やっと緑の藪の中に赤い花を見つけた。
 それは一番期待していなかったヤブカンゾウであった。ヤブカンゾウの花はくしゃくしゃとして一定の形が無いので写真には撮り難い。


— 記述 エム at 08:17 pm   pingトラックバック [0]

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