m-tezukaのデジカメ日記

キンミズヒキ

「薄日でも キラリと光る 金の波」
キンミズヒキ
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 夏も終わりに近づいているけれどまだ暑い。
 外に出るとミーンミンミンミン・ミーンミンミンミン、ジージージー・ジ-ジージー、オーシンツクツク・オーシンツクツクとせみの鳴き声が喧しい。どこに行ってもこの3種類の鳴き声が聞こえる。
 そんなせみの鳴き声を聞きながら水生植物園の一番奥の丘まで来ると、薄日にも拘わらずキラキラと光っているものがある。木の下の丘の斜面で太陽に向かって斜めに伸びたキンミズヒキの穂である。かすかな風に揺れて金の波のようである。


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サギソウ

「風強く 白鷺が舞う 野草園」
サギソウ
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 午後からは曇るとの天気予報だったので、少しは涼しくなるだろうかと期待して待っていたが、いまだにぎらぎらと太陽が照り付けている。
 しかし外へ出て見ると風が強く汗を吹き飛ばしてくれるので歩きやすい。今日は短時間で結果を出そうと、野草園のサギソウを撮りに行った。
 先日来た時には池の中にサギソウが何個か咲いていたが今日は一つしか咲いていない。自然の中のサギソウはあきらめて鉢植えのサギソウを撮ることにする。沢山咲いているので目移りがしてなかなか決まらない。これだと決めても風に揺れてなかなかシャッターが切れない。


— 記述 エム at 08:14 pm   pingトラックバック [0]

入笠山

「花咲いて 近くに見える 八ヶ岳」
入笠山
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 朝から晴れて良い天気なので、入笠山に行くことにして握り飯を作り車を走らせる。
 双葉のサービスエリアで休憩した時、展望所から富士山が見えたので入笠山からも富士山が見られそうだと期待が膨らむ。
 国道20号線の富士見峠交差点を左折して林道に入るとまもなく標高1000mの標識がある。クーラーを止めて窓を開けると爽やかな風が吹き込んで気持ちが良い。
 登山口の駐車場を通り過ぎて砂利道を少し進んだ所に入笠湿原がある。サワギキョウやクサレダマを撮影しながらLink 湿原を半周する。雲ひとつ見えない快晴である。
 登山口駐車場に戻って車を置き、入笠山に登る。山頂まで30分と標識があるので気楽に考えていたが、かなり急な登りで汗が出る。そんな体に西側斜面の牧場から吹き上がってくる風が心地よい。
 急な岩場を登り切ると視界が360度開けた頂上に到達する。富士山を探すが見えない。山頂で何やら調査していた高校生が「さっきまで見えてましたよ。」という。残念!「でも八ヶ岳はさっきよりはっきり見えます。」とのことで手前にヤマハハコの白い花を入れて八ヶ岳を撮影する。

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アメンボ

「水の上 2匹居たとは 気が付かず」
アメンボ
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 涼しかったのは昨日だけで、今日はまた暑く夏らしくなった。
 暑い時は、名前だけでも涼しげな水生植物園へと出かけた。この時期には花よりも昆虫が目立つ。枯れ枝に止まったオオシオカラトンボを撮ってはみたが、枯れ枝ではつまらないと思ってもトンボは同じところに止まりたがるものでどうにもならない。
 池を覗くとアメンボがスイスイと水の上を滑っている。池が浅いので底に影が写っておもしろい。よくみると池にも流れがあって上流にスイッと滑るとスーッと流されている。そんなことを飽きもせず繰り返している。
 そんな状況を撮って家に帰ってよく見たら1匹だと思っていたものが2匹だったとは驚いた。


— 記述 エム at 07:58 pm   pingトラックバック [0]

アオスジアゲハ

「花の無い 枝に止まって 何してる」
アオスジアゲハ
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 最近野草園に行ってないのを思い出し行ってみることにした。
 歩き出してすぐに、アスファルトの猛烈な照り返しを受け「しまった、野草園までほとんど日陰が無い。あんなところに行くんじゃなかった。」と後悔したが、ゆっくり歩いて野草園までやってきた。
 野草園の入り口のノートに記帳しようとすると、既に午後2時を過ぎているのに3番目であった。こんな暑い日でも来る人はいるものだ。
 木陰に入ってホッとしていると、目の前を黒い蝶がひらひらと飛んでいってちょっと離れた枝に止まった。そっと近づいてパチリと写す。花の咲いていない木の枝に止まって何をしているのだろうとさらに近づいたら、ふわりと飛び上がってどこかへ行ってしまった。


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