m-tezukaのデジカメ日記

モクゲンジ

「散り敷いた 花見て気付く 樹木花」
モクゲンジ
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 このところ梅雨らしい天気が続く。明日は一日雨らしい。
 今日は曇りで雨は降っていない。今日を逃すといつ写真が撮れるかわからない。ということでカメラを持って出かけた。そんな思いの人が多いのだろうか、七夕飾りの深大寺門前通りは意外と人が多い。
 グリーンギャラリーまで来るとここは静かである。入り口を入って左側の林の中を歩いて行くと、足元に黄色い小さな花が散り敷いていた。横に樹木が有り「モクゲンジ」と書いてある。上を見上げると緑の葉の隙間からちらりと黄色いものが見えた。ちょっと進んでその木の上を見ると葉の上に小さな黄色い花がいっぱい咲いていた。


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ハンゲショウ

「花よりも 葉っぱが目立つ ハンゲショウ」
ハンゲショウ
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 昨夜は良く晴れて月が明るかったが、朝になると少し雲が広がっていた。
 まだ、今週の深大寺界隈用の写真が撮れていないのでとにかく出かけた。
 水生植物園に行くと、湿地にハンゲショウが群生して丁度花が咲いている。先ずこれを1枚にと、撮っていると、おば様方が「あれこれなんだろう?」「どくだみではないよね。」と言っている。
 撮影に集中していると、近づいてきて「これなんですが?」と聞く。「ハンゲショウです。」と答えると「ああ!これがハンゲショウですか。」「やっぱり!半分化粧しているようだからね。」
 「半夏生と書くんです。」という説明は飲み込んだ。


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バラ園

「梅雨休み 人が集まる バラの庭」
バラ園
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 今日も梅雨が休んでいる。今年の梅雨は雨が少ない。水不足が心配だ。
 そんな心配を他所に雨が降らない日には撮影に出かける。水生植物園に行くと、こんなに雨が降らないので花菖蒲はぐったりしており、あじさいも元気が無い。
 神代植物公園に行ってみると「バラフェスタは7月1日まで」の看板が出ている。今日は27日だから花も少なくなっているかなと心配しつつ入ってみる。
 バラ園に行ってみるとそんな心配は無用、意外と花が多く、人も大勢集まっている。やはりバラは雨より明るい日差しが似合う。


— 記述 エム at 08:24 pm   pingトラックバック [0]

ノコギリソウ

「鋸で 挽かれないよう 足すくめ」
ノコギリソウ
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 梅雨は本当にどこかへ行ってしまったように、晴れ渡っている。
 こんなに晴れているのに、どこへ行っても紫陽花が元気に咲いている。そんな様子は「今週の深大寺界隈Link 」に掲載したので見て欲しい。
 紫陽花を撮影しながらグリーンギャラリーにやってくると、草むらの中にノコギリソウを見つけた。夏の高原では時々見かけるのだが、こんなところにも咲くのかと一枚パチリと撮影してからよく見ると、小さな蜘蛛が花の上に足をすくめてちょこんと乗っている。まるで、足を伸ばすと葉っぱのノコギリで足を挽き切られてしまうのを恐れているかのようだ。


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昼咲き月見草

「晴天の 昼の月見る 月見草」
昼咲き月見草
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 梅雨はどこへ行ってしまったのだろう。朝から快晴である。
 野草園へ行ってみる。日差しが強く日向を歩くと暑いが、日陰は爽やかな風が通り抜けていく。空気は乾燥しているようだ。
 紫陽花は強い日差しに少し疲れ気味である。片隅に早くも萩が元気に咲いている。ちょっと季節が狂っているようだ。
 一周してやっと写真になる花を見つけた。ヒルザキツキミソウである。月見草は月夜に咲くものであるが、これは昼間に咲いている。実は月も昼間に出ているので、昼に咲く月見草があっても不思議ではない。


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