m-tezukaのデジカメ日記

スノードロップ

「晴れた日も 枯葉の上に 雪が降る」
スノードロップ
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 今日は朝曇っていたがやがて晴れてきて暖かくなった。
 キセキレイを撮りたいなと思って望遠レンズを付けて水生植物園へ行ってみると、既に先客が居て水場の前に陣取っているが鳥は見えない。じっと待っているのは苦手なので水生植物園を一周して戻ってきてもまだキセキレイは来ていないようだ。あきらめて外へ出る。
 静かな深大寺境内を抜けて、自由広場のグランドゴルフを横目で眺めてグリーンギャラリーにやって来た。園内からブンブンというごみ飛ばし機のうなる音が聞こえる。音を避けながら園内を巡ると枯葉の中に白いものを見つけた。スノードロップである。チラチラと大粒の雪が降った様に見えないこともない。


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ユリオプスデージー

「キク咲いて 小春日和の 散歩道」
ユリオプスデージー
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 今日は月曜日なので、水生植物園もグリーンギャラリーも休みで入れない。しかし天気が良くて暖かい。ということで野川を散歩することにした。
 このところ上流の武蔵境通りの工事で水が濁っていたのだが、今日は濁りが取れていつもの野川に戻っていた。しかしこの時期になるとやってくるユリカモメの姿は見えない。と、水の中から細長く黒い頭がスッと出た。鵜だ!
 鵜を追いかけて遊歩道を歩いていくと、黄色い菊のような花が咲いている。この花の無い時期に貴重な花を見つけて早速撮影するが名前はわからない。春菊に似ているが葉も茎も硬い。
 帰ってから調べるとユリオプスデージーらしい。デージーってヒナギクだ。いずれにしてもキク科の花だ。


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コブシの冬芽

「春近し 冬芽膨らむ 暖かさ」
冬芽
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 このところ晴れた日が続いて穏やかな冬である。
 水生植物園ではコブシの冬芽が膨らんで太陽に照らされて銀色に輝いている。水辺ではキセキレイがシッポをピョコピョコと振っていたが近づくとプイッと飛んでいってしまった。今日はシラサギは見当たらない。
 まだ正月の雰囲気が残っており、普段よりも賑わっている深大寺を通り抜けて自由広場に来てみると、芝生広場では子供たちが凧揚げをしており、周回道路では大人がジョギングをしている。その周りのコブシの木では冬芽が膨らんで春が確実に近づいていることが感じられる。


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シジュウカラ

「葉が落ちて 隠れ場の無い 小鳥達」
シジュウカラ
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 今日は天気が良いので水生植物園へ行ってみる。隣の深大寺城跡の雑木林は、葉が落ちてしまっているので見通しが良く小鳥たちが良く見えるので、バードウォッチングの人達が良く来ている。望遠鏡とデジカメを組み合わせて小鳥を撮影している人が居た。
 「ピッピッ ピッピッ」「ツツピー ツツピー」などの鳴き声を聞きながら木道を歩いていると、田んぼの中のネコヤナギの枝にシジュウカラが止まって頻りに枝を突付いている。虫を見つけたのだろうか。こちらを時々見ながら作業を続けているが虫を食べたかどうかは分からない。


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シラサギ

「餌来いと 首を伸ばして 待っている」
シラサギ
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 今日は風も無く穏やかに晴れている。
 こんな日は散歩には打って付けの日和だ。深大寺周辺は、今日は若者が多いようだ。成人の日だからなのだろうか。しかし着物姿の人達は見当たらない。
 水生植物園に行ってみると今日もシラサギが来ていた。レンズが短いのでそっと近づく。かなり近づいても餌探しに集中していて逃げない。今日こそは餌を取った瞬間を撮ろうとカメラを構えてじっと待つ。シラサギも曲がった首を真っ直ぐに伸ばして水面をじっと睨んでいる。しかし一向に餌は来ない。


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