m-tezukaのデジカメ日記

スイフヨウ

「朝はまだ 酔っていません 酔芙蓉」
スイフヨウ
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 昨日はきれいな夕焼けだったので期待していたが、それほどの晴天ではなかったものの、久しぶりに晴れた。
 早速、カメラを持って深大寺界隈を歩く。水生植物園には萩が風に揺れて秋を感じさせている。木道の周りの伸びきったミソハギの先端の残り花にモンシロチョウとイチモンジセセリが集まっている。
 グリーンギャラリーに向かうと、吹いてくる風が爽やかである。しかし歩いていると汗ばんでくるので木陰を選んで歩く。
 日本庭園に入ると、中央にスイフヨウの白い花が咲いており、その中にイチモンジセセリが入って蜜を吸っている。先日午後に来た時にはピンク色で少し萎れ気味の花が咲いていたが、今朝は白くて元気が良い。蝶も密を沢山吸えて喜んでいる。


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秋だ!

「夏過ぎて 広場で遊ぶ 頃になる」
秋だ!
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 明日からまた天気が悪そうである。今日のようにすっきり晴れる日は当分無さそうである。
 ということで暑いけれども出かけて見ると風が意外と爽やかで、歩いて出た汗を吹き飛ばしてくれる。
 自由広場までやってくると、広場で遊ぶ人々の白いシャツが太陽の光を反射してまぶしく輝いている。夏の間はあまり人が居なかった広場も、秋になったので大人も子供も太陽の下で走り回って遊んでいる。


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アカトンボ

「トンボさん 風の翌日 疲れてる」
アカトンボ
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 今日は台風一過の晴天である。どんな様子か近所を歩いてみる。
 グリーンギャラリー行ってみると、大きな柳の木が根こそぎ倒れている。「柳に風」と受け流せないほどの風だったようだ。
 深大寺城跡に登っていくと、道にはドングリが枝ごと落ちていて足元でバリバリと音を立てる。芝生広場の隅のパンパスグラス(大きなススキ)の穂があっち向いたりこっち向いたり、つむじ風が吹いたのだろうか。
 池のハスを見ると花がちぎれて飛んでしまったのか茎だけが残り、疲れたようなトンボが止まっている。こんなに近づいても逃げる元気が無い。


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ツマグロヒョウモン

「羽立てて 表見せない タテハチョウ」
ツマグロヒョウモン
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 天気予報が、今日は貴重な晴れ間だと言っている。今週は今日を逃すと写真は撮れないかもしれない。という訳で、今日は全ての場所を回って来ようと出かけた。
 水生植物園の田んぼには、すずめ除けの霞網が張ってある。こんな風景は今週の深大寺界隈の1枚の候補になる、と撮っておく。深大寺城跡に登ってみるとヌスビトハギが白い小さな花を付けている。少し地味であるがこれも撮っておく。
 さらに広場の方に行くと、蕎麦が再び小さな緑の芽を出している。これもいいなと撮っていると蝶々がひらひらと飛んできて葉に止まった。花も咲いていないのに何をしているのだろうか。


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ナンバンギセル

「紫の キセルが並ぶ ススキかな」
ナンバンギセル
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 今日も曇りで涼しい。明日は月曜日で水生植物園もグリーンギャラリーも野草園も休みなので、散歩は今日にしておこうと出かけた。
 せみの鳴き声は「オーシンツクツク・オーシンツクツク」とツクツクホウシばかりである。もう夏も終わったことを実感する。こんなに涼しいとみんな外へ出たくなるのか深大寺界隈は賑やかである。そんな中を通り抜けてグリーンギャラリーまでやって来ると、さすがにここまではあまり人が来ず静かである。
 このところ曇りや雨ばかりだったので花がほとんど咲いていない。花を探して日本庭園の中に入りススキを見るとまだ咲いていない。しかし根本を覗いて見るとあった!薄暗がりに紫のナンバンギセルが並んでいた。


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