m-tezukaのデジカメ日記

ヌスビトハギ

「名を聞くと なぜだと思う 可憐さよ」
ヌスビトハギ
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 今日はもうすっかり秋の気温、蝉の声も弱々しく聞こえる。
 25日の記事へのさくらさんのコメントにあるポスターを確かめるために出かけた。途中、水生植物園に入り右手の坂道を登って深大寺城跡の森の入り口のところでヌスビトハギが咲いているのを見つけた。名前からは想像できない小さくてかわいい花を咲かせている。小さすぎて今日のレンズでは花まではうまく撮れない。
 今日が夏休み最後の日曜日なので、深大寺は子供連れのグループで賑わっていた。自由広場では虫取り網を振り回してトンボを追いかけている親子がいた。グリーンギャラリーにも網と虫かごを持って「カブトムシ捕まえたね!」と喜んでいる親子がいた。急に夏休みらしくなった深大寺界隈である。


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熱帯睡蓮

「熱帯の 太陽燃える 水槽で」
熱帯睡蓮
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 今日は曇りであまり暑くない。いよいよ夏も終わりの感じである。午前中は雨が降って不安定な天候だったが、午後には薄日が差してきたので散歩に出た。
 外へ出ると気温はあまり高くないが、蝉が激しく鳴いている。少し歩くと汗ばんで湿度が高いためにべっとりと身体にまとわり付く。やはりまだ夏である。
 水生植物園、深大寺城跡、深大寺、グリーンギャラリーと回っても日記に載せられるような写真が撮れない。結局今日も神代植物公園の熱帯スイレンのところへたどり着いた。
 ここの水槽では、カラス除けであろうか、上に細い糸を張り巡らしているので、それを画面に入れないようにすると撮影場所が限られてしまう。今日は誰もいないので自由に撮れたが、糸を入れないで撮れる花は少ない。
 そんな中で太陽のような花が撮れた。

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ハナムグリ

「薄日差し 夢見心地の 蓮華かな」
ハナムグリ
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 今日は曇りがちで少し薄日が差す程度なので、花の撮影には絶好の天候だ。神代植物公園の熱帯スイレンが見頃とのこと、望遠ズームレンズと一脚を付けて出かけた。これだけ付けるとカメラも重い。(重さが気になって、家に帰ってから計ったら3kgあった。なんと生まれたての赤ちゃんを片手で持って1時間半も歩いていたのだ。)
 先ず途中の水生植物園に寄ると、丁度見頃の蓮の花が咲いていた。これまで何度来ても良い花に巡り会えなかったので、この時とばかりバシャバシャと撮っていると、その音に驚いたのか花の中からのそのそとハナムグリが起きだしてきた。さらにバシャバシャと撮っているとブーンと飛び去った。


— 記述 エム at 06:56 pm   pingトラックバック [0]

キンミズヒキ

「雑草の 中で輝く 金の糸」
キンミズヒキ
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 今日は蝉の声が大きい。家の中まで聞こえてきていっそう暑さを感じる。
 こんな暑い日は日中を避けて2時過ぎに散歩に出る。少し風があるので日陰は涼しい。先ずは水生植物園に足を運ぶ。日曜日なのでそれなりに人がいる。湿地帯の雑草はあいかわらず茂っており、ミソハギはそろそろ終わりに近づいている。それに替わって黄色い小さな花が穂のように並んだキンミズヒキがあちこちに見える。
 湿地帯を抜けた奥の斜面にもキンミズヒキが咲き始めた。ここまで来る人は殆ど居ない。ゆっくりと撮影して戻ってくると、奥の斜面には行かず引き返そうとする人がいる。「あっちにキンミズヒキが咲いてるよ!」というと、「キンミズヒキってどんなの?」と見に行った。名前に惹かれて行ったようだが見てがっかりしなければいいのだが。


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キタテハ

「傷つきし チョウ白百合で 休息す」
キタテハ
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 久しぶりに夏空になり、蝉も賑やかに鳴いている。その中にツクツクホウシの鳴き声も聞こえる。今年は夏が短かった。
 明日は第3土曜日で野草園は休園日だ。今日行かないと今週も行けなくなってしまうので行ってみた。
 キツリフネが相変わらずポツリポツリと咲いている。キレンゲショウマもまだ健在だ。キツネノカミソリは殆ど見られない。オミナエシが咲き出した。などと花々を見回しながら出口に近づくと、白百合にキタテハらしい蝶が止まっている。そっと近づいて何枚か撮ってよく見ると羽が少し欠けている。どおりであまり動かない。夏中働いて疲れているのだろう。


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