m-tezukaのデジカメ日記

蝉が来た

「夏終わり 網戸に止まる 蝉悲し」
160826
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 今日も快晴で気持ちの良い日である。しかし暑いのでなかなか外へ出る気分になれない。ということで写真が撮れず日記が書けない。
 と、悩んでいるところにバサッという音がした。窓を見ると網戸にアブラゼミが張り付いていた。最近は蝉の鳴き声をあまり聞かない。それもそのはず、近所には蝉の止まる木が少ない。我が家の庭も野菜ばかりで木がない。そんなわけで網戸に止まるしかなかったようだ。飛び立つとき何も声を出さなかったので雌らしい。

 

— 記述 m-tezuka at 06:58 pm  

切子灯篭

「境内に 切子灯篭 風も無し」
160814
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 お盆の季節にはやはり一度は深大寺へ行かないと、と思い行ってみた。盆休みで故郷へ帰った人が多いのか、日曜日だというのにそんなに賑やかではない。
 毎年お盆の時期には本堂の正面に切子灯篭が飾ってある。布製の胴の部分が風にヒラヒラ舞うのを期待して見ているが、風が全く吹いてこない。だらりと垂れ下がったままだ。

 

— 記述 m-tezuka at 09:36 pm  

マツカゼソウ

「緑陰に 涼しげな花 見つけたり」
160811
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 今日は、初めての「山の日」だ。運動のため、近くの浮岳山深大寺へ行ってみた。通常の祝日らしい賑わいである。ここまででは運動量が少し足りないので、植物多様性センターまで行ってみた。
 太陽は出ていないけれども、ここまで歩いてくると少し汗ばんできた。木陰に入って一息ついて下を見ると、小さい白い花が沢山咲いている。名札に「マツカゼソウ」と書いてあるのを見ると、すっと汗が引いた。

 

— 記述 m-tezuka at 08:23 pm  

ミソハギ

「ミソハギや 立秋なのに 夏の空」
160807
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 今日は立秋だという。しかし空は晴れて暑い。秋の気配はどこかに無いものかと、外へ出てみる。
 水生植物園へ」行ってみると、ミソハギが一面に咲いている。萩という名前がついているので、チョッと秋らしい。しかし空はまだ夏の空である。夏の空を入れて写真を撮っていると、木道の照り返しが暑い。

 

— 記述 m-tezuka at 07:40 pm  

ギボウシ

「ギボウシと ミソハギ競う 湿地帯」
160803
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 うす曇りで日差しがなく散歩日和である。暑くてなかなか外へ出る気にならないので、こんな日にカメラを持って出かけた。
 水生植物園へ行ってみる。湿地帯を眺めると、紫色のミソハギに覆われている。しかし近づいて見ると、あちこちに青いギボウシの花が咲いている。写真にするにはこちらの方がよさそうだ、と、ミソハギを背景にギボウシを撮る。

— 記述 m-tezuka at 07:34 pm  

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季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
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