m-tezukaのデジカメ日記

フジアザミ

「汗をかき やっと見つけた フジアザミ」
080910
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 今日も天気が良い。ガイドブックによると籠坂峠から大洞山への途中にあるアザミ平には、日本産では最も大きな花を咲かせるフジアザミが咲いているという。こんな天気の良い日には富士山も見えて絶好のアザミ狩り日和と、籠坂峠へ向かう。
 ネットで調べておいたとおり、峠から左へ入った所に公園墓地がありその駐車場に車を止めてアザミ平へと雑木林の中へ入っていくと、「熊に注意」の看板あり。気が引き締まる。
 しばらくはなだらかな木陰の登りでよい気分で登り始めたが、間もなく流水に削られた湿った谷底を歩くようになり、行けども行けども登りが続いてうんざり。
 1時間程歩いてやっと明るいところに出た。アザミ平と書いてあり、一株のアザミが咲いていた。これがフジアザミだ、やっとめぐり合えたと撮影し他のアザミを探すが見当たらない。
 結局この一株しかないアザミ平であった。

— 記述 m-tezuka at 08:05 pm   pingトラックバック [0]

ツルボとハチ

「間違えた ルツボと読んで 気が付かず」
080909
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 今日は全国的に快晴らしい。こんな日は富士山が見えるはずだと、神代植物公園の南側の崖の上に行ってみると、夏の富士山が見えた。残念ながらまだ雪を冠っていない。
 ここまできたのでグリーンギャラリーに行ってみたが、たいした被写体は無い。帰りにあまり期待せずに都市森の丘に行ってみた。雑木林の中に入ると、道に沿ってツルボが咲いている。
 この花を最初に見たのは野草園で、名札を見て「ルツボ」と読んでそのまま「深大寺界隈の風景」に掲載して恥をかいたことを思い出してしまった。

— 記述 m-tezuka at 08:02 pm   pingトラックバック [0]

ナンバンギセル

「傷を負い ナンバンギセル 撮りにけり」
080906
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 今週もなかなか写真撮影の機会が無い。雨が降らずに時間がある今日はチョッと出かけてみようと思ったが、野草園は休園日だ。「そうだ!野草園の外にナンバンギセルが咲いているはずだ。」
 と、やって来たのが野草園の北側の広場。その一角にススキが群れているが、最近の雨で倒れている。倒れたススキを掻き分けると、青紫のキセルのような花があちこちに見える。写真が撮れるようにススキの葉をあっちこっちと広げていると、葉が腕を擦って血が滲んだ。

— 記述 m-tezuka at 08:21 pm   pingトラックバック [0]

オトコエシ

「花の名も 男と女 揃ってる」
080902
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 9月に入っても暑い。涼しい日が続いた後だからいっそう暑い。
 しかし外へ出てみると、吹く風は秋めいている。あまり汗ばまずに野草園へ着いた。今日は開いている。
 中へ入ってみると秋らしい花が咲いている。あちらにホトトギス、こちらには女郎花(オミナエシ)と男郎花(オトコエシ)。やはり女の方が華やかだ。

— 記述 m-tezuka at 08:12 pm   pingトラックバック [0]

調布よさこい

「街道を 独占している 爽快さ」
080831
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 今日は8月最後の日。しかも日曜日。天気もやっと夏を取り戻した感のする、適当に晴れてそれなりに暑い日である。そんな夏を惜しむ「調布よさこい」が旧甲州街道で開催されていると聞いてやって来た。
 調布駅と布田駅の間の旧甲州街道が通行止めになって、歩道の縁に人々が座り込んでいる。がらんとした車道に、音楽を流すトラックを先頭にしてよさこいを踊りながら一つのグループがやってくる。次が来るまではしばらく間が空く。この間が少し長いので踊りを見た興奮が冷め切ってしまって沿道の観客に祭りの雰囲気が無い。盛り上がっているのは踊り子達だけである。

— 記述 m-tezuka at 09:43 pm   pingトラックバック [0]

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季語の無い俳句と写真で綴る日々の日記です。
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