m-tezukaのデジカメ日記

松島

「震災の 痕を見せない 島と島」
110712
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 今日は震災後初めての旅行である。どうせ行くなら東北地方を元気にしようと、世界遺産に登録されたばかりの中尊寺を巡るバスツアーに参加した。今日は松島を遊覧船で見物して鳴子温泉泊まりである。
 バスは新宿を7時10分に出発し上野を経由して東北道をひた走り午後1時過ぎに松島に到着した。途中、震災の影響はどんなもんだろうと目を凝らしたが、自動車道から見える限りでは所々にブルーシートを被った屋根がある程度で震災を思い出させるものは無い。特に松島は海の傍にもかかわらずかなり復旧していて、震災のあったことを知らない人が見たら、工事中の店があったり休んでいる店があったりしたよという程度で震災を感じさせない。
 問題は観光客が少ないということである。復旧・復興を助けるには、なかなか支給されない義捐金を出すよりも、普段どおり観光に出かけるに限る。震災直後に「こんな時に花見で浮かれるべきでない。」と叫んだ人の影響がまだ続いているようだ。

 

— 記述 m-tezuka at 11:26 pm   pingトラックバック [0]

風鈴

「梅雨が明け 風鈴の音が 涼を呼ぶ」
110709
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 関東地方も今日で梅雨が明けたらしいと気象庁が発表した。とたんに晴れて日差しが強い。家で汗をかくよりも外の風に当たったほうが気持ちが良いだろうと出かけてみた。
 深大寺に行ってみるとこんな暑いのに意外と人が多い。木陰に入れば涼しい風が吹いていて汗がサッと引く。やはり家でクーラーをかけているよりここの木陰の方が居心地良いからだろう。
 それに加えて、風鈴の音が涼を呼んでいる。

 

— 記述 m-tezuka at 08:04 pm   pingトラックバック [0]

ヘメロカリス

「大通り ヘメロカリスが 風に揺れ」
110707
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 ゆうあいネット倶楽部のブログに、「武蔵境通りにヘメロカリスが咲いている。Link 」という書き込みがあったので、見に行ってみた。
 野川を渡る橋のところから北の方へ歩きながら道路の両側を見ていくと、深大寺入り口交差点を過ぎた辺りの歩道と自転車道の境の植え込みにヘメロカリスが咲いていた。 ここは最近拡幅された道路で、片側の歩道だけでも歩道と自転車道とさらにその外側に車道と分離するためのスペースがあって住宅街の道路より広い。両側の車道と歩道を合わせると50m程の幅がある無駄にだだっ広い道路である。

 


— 記述 m-tezuka at 08:10 pm   commentコメント [3]  pingトラックバック [0]

ヌマトラノオ

「虎の尾に 蟻が食いつく 梅雨の晴れ」
110705
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 梅雨なのに晴れて暑い。梅雨が明けたような暑さだ。
 節電のためには外の涼しいところに行ってみようと、水生植物園へ行った。木陰は涼しいが湿地帯には木陰が無く暑い。日差しの中でヌマトラノオを撮影する。小さな蟻が花に食らいついていた。

 

— 記述 m-tezuka at 08:29 pm   pingトラックバック [0]

半夏生

「梅雨晴れや 田植え終わった 半夏生」
110702
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 暦では、今日は半夏生というそうだ。この日までには田植えを終わっていなければならないという、農家にとっては大事な日である。
 ハンゲショウという植物が水生植物園に咲いているので、それを撮るなら今日に限ると曇り空の中を出かけていくと、着いたころには青空になっていた。
 初めてこの花を「ハンゲショウ」と知ったときは「いかにもその通り。半分化粧をしている。」と感心したものである。しかし漢字では「半夏生」と書くと知って?と思ったものである。

 

— 記述 m-tezuka at 08:08 pm   pingトラックバック [0]

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