m-tezukaのデジカメ日記

[ カテゴリー » 風景 ]

まだ咲いてます

「散る時は 一人静かに 花見かな」
野川
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 今日は予報に反して天気が良い。風も穏やかでこれなら花見に丁度良い。ということで、今年最後のお花見日和でさぞ賑わっているだろうと野川に行ってみた。
 桜は満開を過ぎているもののまだ十分花が付いている。しかも少しの風で花びらがヒラヒラと散っており正に日本の春という雰囲気である。ところが意外にも人は少なく静かである。
 いまどきの人達は時代を先取りしたいというか、生き急ぐというか、とにかく先に先にと物事を進めたがるもので、1分咲きでも花見を始めるのに、満開を過ぎるととたんに桜を忘れてしまう。


— 記述 エム at 09:59 pm   pingトラックバック [0]

野川のライトアップ

「待ちかねた ライトアップの 寒い夜」
野川のライトアップ
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 今日は朝から快晴で、夜まで雨は降らない予報なので、今日こそは待ちかねた桜のライトアップができそうだ。
 午後、用事があって野川を自転車で走っていると、照明屋の人達が河原にライトを設置しているのが見えた。これで確実に今日やることが確認できた。それにしても空気が冷たい。
 夕食を早めに済ませて野川へ行く。三鷹通りの橋から東を見ると両岸の桜がライトに浮かび上がって感動する。後は一方通行の堤を人の流れに乗って歩いていくと、同じような風景の連続のために次第に感動が冷めてきて、カメラを持つ手も冷えてくる。


— 記述 エム at 09:35 pm   pingトラックバック [0]

北国の春

「コブシ咲き “北国の春” 思い出す」
コブシ
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 カメラのレンズが汚れていたのでレンズを清掃してから出かけた。
 水生植物園でコブシの花を撮影していると、いつもと何か違う。モニターがぴかりと光る。「しまった!メモリーを入れ忘れた。」とあわてて引き返す。レンズの清掃は出掛けにしてはいけない。いつもと違うことをすると失敗するものだ。
 気を取り直して自由広場に来ると、入り口に数本の白樺の木が青空に向かって白い枝を伸ばしている。青い空には白い雲が南風に吹かれてゆっくりと漂っている。広場の中に入ると、数日前までは枯れ枝だった木に白いコブシの花が一面についていた。“白樺 青空 南風、こぶし咲 くあの丘 北国のああ北国の春‥‥”と鼻歌を歌う。


— 記述 エム at 09:32 pm   pingトラックバック [0]

だるま市

「この暑さ 燃えているよな だるまさん」
だるま市
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 今日は暑くなった。3月初めなのに4月下旬の気温らしい。
 セーターを脱いで、だるま市で賑わう深大寺へ行った。両側に屋台の並ぶ狭い通りを人込みにもまれてゆっくりと境内へ近づいていく。半そでの人も居る。
 あちこちに積み上げられただるまは、みんなビニール袋に入れられて蒸されて真っ赤になっている。こんな暑さはたまらない、とビニール袋を破って出てきただるまが2体半並んでいた。


— 記述 エム at 07:43 pm   pingトラックバック [0]

富士山を撮る

「遠くから 風に吹かれて 富士を撮る」
富士山
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 昨日の同窓会で天文台の裏から富士山が見えるということを聞き、行ってみようかなと思ったが、午後から用事があるのであまり時間が無い。しかし今日は快晴で風も強い。こんな風の強い日でないと綺麗な富士山は撮れない。近くで富士山の見えそうな所を探そう。
 深大寺城跡は高い所にあるのだけれども周りが木立で囲まれて見晴らしが無い。で、あまり期待をしていなかったが木の間を眺めると何と見えた。しかし隙間から白い山が部分的に見えるだけである。
 城跡の隣を今造成していて南側の木が切り倒されて明るくなっている。あそこなら見えそうだと行ってみると真っ白な富士山が良く見える。
 そうだ教会の南側も家を取り壊していたからあそこへ行けば見えそうだ。早速行ってみると案の定良く見えるが、ここから見えるのも今の内。強い風に吹き飛ばされそうになりながら撮った。

— 記述 エム at 08:25 pm   pingトラックバック [0]

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