m-tezukaのデジカメ日記

釣船草

「釣船草 チラリと中に 灯が見える」
釣船草
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 今週は秋雨前線が停滞しており、今日のように雨が降っていなければ良い天気である。
 こんな天気の時は深大寺も静かである。鬼太郎茶屋の前で、どこからとも無くパタパタとバッタのような昆虫が飛んできて若い親子の間にパタッと降りた。カマキリだった。母親が「あ!カマキリ。」と言って後ろから手で胴をつかもうとするとカマキリがツッツッツーと歩いた。そっと手を近づけるとスッと前へ進む。そんなことをずっと繰り返している。なぜカマキリは羽で飛び立たないのだろう。からかっているのだろうか?
 水生植物園では今ツリフネソウが一面に咲いている。かわった形の紫色の花の中を覗くと黄色い灯りがほんのり灯ったようで温かみを感じる。
 ツリフネソウという名前は、船を吊り下げたように見えるためらしい。ということは「吊船草」と書くのだろうか?と辞書を引くと釣船草だった。


— 記述 エム at 08:15 pm   pingトラックバック [0]

都心の彼岸花

「潮風と ビルが見ている 彼岸花」
都心の彼岸花
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 今日は都民の日で、都立の公園は無料で解放される日である。そんな特典を利用した「都民の日スペシャル」という企画のバスツアーに参加した。
 今日は道路が空いていて旧岩崎庭園には開園の15分前に着いてしまったが、バス2台分の人々が門前の道路に溢れたので、門を開けて入れてくれた。団体は強い。
 向島百花園、江戸東京博物館と巡って浜離宮へ着く頃には雨が降り出した。今日一日は降らないとの天気予報だったのに、秋の天気予報は当てにならない。
 ここではコスモスが見所だとのことであったが、キバナコスモスは終わりかけており、普通のコスモスはまだ咲き初めたばかりで、雨の中をカメラを出してまで撮るような風景は無くがっかりしたが、まだ赤い彼岸花が目についた。萎れている花が少ない群れを探しながら歩いていると、汐入池の畔に撮影意欲を湧かせる花があった。

— 記述 エム at 07:40 pm   pingトラックバック [0]

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