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高ボッチ高原散歩

 出発に当たってカーナビに高ボッチ牧場付近を目的地に設定するがルートを検索してくれない。カーナビには道路が無いようだ。今日はカーナビに頼らず地図と道路標識を頼りのドライブである。
 岡谷インターチェンジを降りて国道20号線で塩尻峠を越えてから道路標識に注意しながら進む。「高ボッチ高原→」の標識を見つけ右側を注視するが道路らしいものが無い。通り過ぎると再び同じような標識があった。今度は狭い道路が見えたので右折し細い道に進入する。あまりにも細い道なので間違いかと思ったが2度の標識に従って曲がると民家を抜けて対向車が来てもなんとかすれ違える道路に出た。高ボッチスカイラインらしい。
 
 唐松林が終わる頃トラックが2台停まっているのが見えた。草競馬場だ。広い駐車場に車を停めて草競馬場に行くと土曜日に開催される草競馬の練習をしていた。足元にサワギクが咲いていた。
 駐車場の端まで車で移動し、草の生い茂った急坂を登ると見晴の丘に出た。残念ながら諏訪湖が霞んでしか見えない。その上に見えるはずの富士山を想像しながら昼食にする。
 丘一面が花畑になっていて、柵で保護されているが保護されている場所ではイネ科の雑草が繁茂していて花は少ない。むしろ柵付近の人が歩く場所は雑草の成長が抑えられて花が多いようだ。通路にイブキボウフウが咲いており柵の所にエゾカワラナデシコが咲いていた。またノハラアザミからギンボシヒョウモンが蜜を吸っていた。
 
 第2駐車場に車を停めて高ボッチ山に登る。道端にコウゾリナが咲いていた。ツリガネミンジンマルバダケブキを見ながら山頂に到着。付近にはヨツバヒヨドリシシウドが咲いていた。

 
写真一覧表

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草競馬場
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サワギク
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諏訪湖が霞んでいる
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イブキボウフウ
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エゾカワラナデシコ
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ギンボシヒョウモン
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コウゾリナ
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ツリガネニンジン
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マルバダケブキ
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高ボッチ山山頂
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ヨツバヒヨドリ
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シシウド

— 記述 m-tezuka at 11:28 pm   pingトラックバック [0]

梅雨晴れの入笠湿原

 梅雨の中休みで、今日は良い天気である。中央道の諏訪南インターチェンジを降りて甲州街道を少し東京方面に戻り、富士見峠から入笠山を目指す。標高1,000mの標識を見てエアコンを止め窓を開けると気持ちよい風が車内を吹き抜ける。
 山彦荘近くに車を止めて入笠湿原を歩く。鹿よけネットをくぐって湿原に入ると先ず、バイケイソウが目に入った。以前きたときにはトリカブトが咲いていたなと周りを見渡すと草は見つかったが、まだ蕾も見えない。全体を見渡しても花が少なくチョッと時期が早すぎた。それでもノハナショウブウツボグサウマノアシガタなどを見つけて写真に撮る。クリンソウも咲き残った花をつけていた。
 
 マナスル山荘前の駐車場に車を止めて「お花畑」を歩く。ヤマオダマキがあちこちに咲いている。アヤメもまだ残っていた。足元の草叢にハクサンフウロを見つけた。クガイソウの蕾もあった。アヤメに中にニッコウキスゲがぽつんと咲いていた。
 
 大阿原湿原の駐車場まで車で行き、湿原を歩く。駐車場から見渡すと花は何も見えない。木道まで降りて歩くとワタスゲが見えた。木道のそばにニガナも咲いていた。
 
 梅雨時なのに、一日快晴で快適な湿原散策であった。

 
写真一覧表

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バイケイソウ
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ノハナショウブ
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ウツボグサ
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ウマノアシガタ
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クリンソウ
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ヤマオダマキ
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アヤメ
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ハクサンフウロ
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クガイソウ
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ニッコウキスゲ
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ワタスゲ
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ニガナ

— 記述 m-tezuka at 11:27 pm   pingトラックバック [0]

春の軽井沢ドライブ

 前日は昼頃の結婚式に出席するのでそれまでの間に付近を散歩した。三井の森付近ではが芽吹き始めていて桜も咲いており「北国の春」の歌詞が頭に浮かぶ。ハルニレテラスにはピンクの桜が咲いていた。結婚式を挙げるホテルの周りにも桜が咲いていた。
 
 今日は半日軽井沢をドライブして返ることにする。国道146号線を北上して万山望で小休止。道路わきの高みに登ると南方が開けて雪を冠った八ヶ岳連峰が見渡せる。ここから残雪の浅間山を眺めながら快適に走る。
 峰の茶屋から有料道路に入り白糸の滝へ。この辺りは木々が芽吹き始めたばかりで林は明るい。
 芽吹いたばかりの唐松並木の三笠通りを走り抜け、雲場池付近を通り抜けて離山で国道18号線に合流。間もなく左折して踏み切りを渡り風越公園へ。
 ここの植物園に入った。こんなところでミズバショウが見られるなんて思っていなかったので嬉しくなる。ヒトリシズカも賑やかに咲いていた。
 近くの塩沢湖に行ってみると全体が有料施設になっていたの、で外から湖と浅間山を眺める。
 

 
写真一覧表

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唐松の芽吹きと桜
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ハルニレテラスの桜
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ホテルの桜
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万山望からの浅間山
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白糸の滝付近の芽吹き
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ミズバショウ
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ヒトリシズカ
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塩沢湖と浅間山

— 記述 m-tezuka at 11:44 pm   pingトラックバック [0]

早春の花を求めて

 今日は城ヶ崎海岸に宿を取り、熱海梅園に梅見に出発した。と言っても今日は日曜日なので熱海梅園は明日にして、あちこち寄りながら早春の花を探しながら宿まで行くことにする。
 先ずは、例によって薬師池公園に寄る。梅はほとんど咲いていない。農家の周りに蝋梅福寿草が咲いていた。あちこち探すと紅梅もあった。それらを撮影して次の目的地、菜の花の咲く吾妻山公園へ向かう。
 駐車場から15分ほど歩いて公園入り口に着く。急な階段を登って疲れたなと思う頃、水仙の群生に会って元気が出る。頂上の菜の花畑の周りは人垣ができており、人の間からカメラを差し込んで菜の花を撮る。今日は残念ながら富士山は見えない。
 小室山のつばき園に到着する。つばきは葉がにぎやかなので花が目立ちにくい。花の咲いている木を探して花を撮る
 まだ宿に入るには早いので大室山のさくらの里へ向かう。ここは真夏以外は常に桜が咲いているところだ。来てみると寒桜や十月桜が咲いていた。曇り空なのでよい写真は撮れなかったが、大室山を背景に寒桜を撮ってみた。

 
写真一覧表

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蝋梅(薬師池公園)
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福寿草(薬師池公園)
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紅梅(薬師池公園)
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水仙(吾妻山公園)
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菜の花(吾妻山公園)
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椿1(つばき園)
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椿2(つばき園)
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寒桜(さくらの里)

— 記述 m-tezuka at 11:09 pm   pingトラックバック [0]

熱海の紅葉めぐり

熱海の紅葉めぐり
 前日強羅に宿泊し、箱根神社や芦ノ湖を見たが紅葉は終わりに近い。ここより暖かい熱海ならまだ紅葉が見頃ではないかと、先ずは姫の沢公園に行く。
 駐車場には何台か車が停車していたが園内には工事の人以外は見当たらない。お弁当広場に行くと芝生の上にもみじの絨毯が敷いてある。雨上がりで濡れているので座ることはできないが、雨に濡れた落ち葉はつやがあって美しく、見るだけでも楽しい。
 急坂を下り澤田記念美術館の駐車場に車を止める。ここではもみじと彫刻の組み合わせを眺められる。熱海梅園に入ると一番高いところに期間限定の足湯があった。冷えた足を暖めながら紅葉を眺める。
 梅園の中央には渓流が流れていて橋もあり、紅葉を引き立てている。梅の頃と比べると人も少なく屋台も出ていないが、赤や黄色に彩られて梅よりも華やかである。その割には、ゆっくりと自然を楽しめる。

 
写真一覧表

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姫の沢公園1

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姫の沢公園2

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姫の沢公園3

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姫の沢公園4

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熱海梅園1

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熱海梅園2

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熱海梅園3

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熱海梅園4

 

— 記述 m-tezuka at 11:45 pm   pingトラックバック [0]

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