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奇跡の絶景松島と世界遺産中尊寺


松島拡大図 中尊寺拡大図 元の地図
7月12日
 今日は震災後初めての旅行である。どうせ行くなら東北地方を元気にしようと、世界遺産に登録されたばかりの中尊寺を巡るバスツアーに参加した。今日は松島を遊覧船で見物して鳴子温泉泊まりである。
 バスは新宿を7時10分に出発し上野を経由して東北道をひた走り午後1時過ぎに松島に到着した。途中、震災の影響はどんなもんだろうと目を凝らしたが、自動車道から見える限りでは所々にブルーシートを被った屋根がある程度で震災を思い出させるものは無い。特に松島は海の傍にもかかわらずかなり復旧していて、震災のあったことを知らない人が見たら、工事中の店があったり休んでいる店があったりしたよという程度で震災を感じさせない。しかしさすがに観光客は少ない。
 先ず、観光船に乗って島巡り。大小さまざまな島を巡るが名前を覚えたのが、鐘島仁王島。船から上がって近くを散策。観瀾亭の入り口にあるもみじが緑に輝いていた。
 
7月13日
 今日はいよいよ世界遺産に登録された金色堂を見る日だ。宿を出てまっすぐ向かわず、前座として厳美渓に寄る。日本のどこにでもある渓谷美である。
 金色堂は覆堂で覆われて風雨にさらされないようになっている。建立された当時は覆堂は無く、森の中に金色に輝くお堂が現れればマルコポーロでなくても、さすが黄金の国と驚くことであろう。屋内にあることによって単なる美術品になってしまっているように感じる。
 現在の覆堂は昭和38年に建てられたもので、古い覆堂はこちらに移築されている。芭蕉の見たのはこの覆堂の中の金堂であろう。
 白山神社の能楽堂を見てから本堂に参拝してから月見坂を下ってバス乗り場へ到着する。

 
写真一覧表

写真をクリックすると一枚の大きな写真が表示されます。
chusonji01
鐘島
chusonji02
仁王島
chusonji03
観瀾亭のもみじ
chusonji04
厳美渓
chusonji05
金色堂覆堂
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芭蕉翁と旧覆堂
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能楽堂
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中尊寺本堂

— 記述 m-tezuka at 11:56 pm   pingトラックバック [0]

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